バイバイワールド

クリエイター髙橋征資を中心としたものづくり企業。 ロボット・玩具を中心に、アナログ技術…

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クリエイター髙橋征資を中心としたものづくり企業。 ロボット・玩具を中心に、アナログ技術・デジタル技術を網羅した作品・製品を発明。 主に拍手に特化したロボット製品、キャラクター玩具、グッズを展開。 2024年、バンダイさんと共同開発した「にぎってプクミー」シリーズ発売。

最近の記事

「にぎって!プクミー」新発売!ここ19年を振り返る。

バイバイワールド代表の髙橋征資です。2024年7月6日にバイバイワールドが開発に関わらせていただいた新感覚おもちゃ「にぎって!プクミー」のブルーノとピンキー、そして「にぎって!プクミー ミニオン ボブ」がバンダイさんから発売されます。 このおもちゃの商品化は、2020年4月にバンダイさんに簡易試作を提案したことがきっかけで始まりました。担当のIさんを中心に、企画の見直しや試作の作り直しが何度も行われ、そこまでやるのか!というほど綿密なコスト計算、マーケティング戦略の数々…

    • クラッピーが帰ってきた!「帰ってきたパチパチクラッピー」新発売!

      バイバイワールド代表の髙橋征資です。クラッピーの新製品「帰ってきたパチパチクラッピー」の販売が開始されました。バイバイワールドのオンラインショップとAmazonで販売しています。 ※2018年2月2日当時の情報です。 どうして帰ってきたパチパチクラッピーという名前なのか?どこから帰ってきたのか?そのあたりをまとめたいと思います。 以前の記事でも書きましたが、クラッピーの半生を改めて振り返ってみましょう。 これが元祖!パチパチクラッピー発売。 2013年12月、「パチパ

      • いざ、世界一の玩具の街「汕頭(スワトウ)」へ!(後編)

        バイバイワールド代表の髙橋征資です。前回に引き続き、世界一の玩具の街「汕頭」で見た衝撃の光景をご紹介します。 ナニコレ!?玩具の展示場ビジネス 工場見学に引き続き、玩具の展示場を案内してもらいました。入り口はこんな感じです。 このアヒル的なやつは展示場のマスコットキャラクターだそうです。ウェルカム感がすごいですが、バイヤーや関係者しか入れない施設だそうです。貴重です! 中に入ると… うわーっ!玩具だらけ! フロアめちゃくちゃ広いっ!! それが6フロアもあるっ!!

        • いざ、世界一の玩具の街「汕頭(スワトウ)」へ!(前編)

          バイバイワールド代表の髙橋征資です。ということで行ってきました中国「汕頭(スワトウ)」へ! 汕頭の場所はここです。中国語では「汕头」と表記します。 香港から中国に入国し、深センから新幹線で2~3時間行ったところにあります。日本でいうと、栃木県が近いような。ちょうど、栃木県に「おもちゃのまち」という地名がある点も似ています。 中国の洗礼と周社長とご対面 まずは飛行機で香港へ。香港で例の商社のHさんと合流後、羅湖口岸に移動し、いざ中国へ入国。すんなり入国できました。周社長

        「にぎって!プクミー」新発売!ここ19年を振り返る。

          どうして「パチパチクラッピー」は「100円」で販売されることになったのか

          バイバイワールド代表の髙橋征資です。今回は1500円(税抜)で販売していたバイバイワールドの玩具「パチパチクラッピー」が、なぜ100円(税抜)で、「パチパチトール君」という名で百円ショップで販売されることにのか。その真相をお届けします。 パチパチクラッピーの売れ行きも落ち着いた2016年11月のある日、パチパチクラッピーの販売元であるキューブさんからこんなメールが届きました。 ほぅ…なんなんだこの話は。ありがたいやら、ありがたくないやら。そしてキューブさんとしては、版権元

          どうして「パチパチクラッピー」は「100円」で販売されることになったのか

          「パチパチクラッピー」誕生までの道のり

          バイバイワールド代表の髙橋征資です。前回の拍手マシンに引き続き、今回は拍手する玩具について。 バイバイワールドの玩具に「パチパチクラッピー」という、片手で拍手できるキャラクタートイがあります。書き下ろしたテーマソングがこちら。 の玩具も思い返せばなかなか長い道のりでした。拍手マシンの制作経験から、柔らかい手のパーツを叩き合わせると「パチパチ」という人間らしい生きた拍手音を出せることがわかりました。これを手軽に楽しむ玩具を開発しよう!ということで作った試作がこちらの二つ。

          「パチパチクラッピー」誕生までの道のり

          「拍手」を研究する

          バイバイワールド代表の髙橋征資です。今回は長年研究を重ねてきた「拍手」について。 バイバイワールドはこれまで、拍手マシン、拍手玩具、拍手ロボットと、拍手を特徴とした作品、製品を開発してきました。 なんで拍手なの?とよく質問されますが、きっかけは学生時代の研究にあります。インタラクティブ技術の研究を進める中で、ボクは「柔らかいもの」に人一倍関心があることに気がつきました。柔らかい音楽インタフェースや、柔らかい妖怪のようなマシン等々を制作し、たどり着いたのが「拍手」です。拍手

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          ブログから移行

          バイバイワールド代表の髙橋征資です。これまで気が向いたらブログを書いていましたが、こちらに移行していきます。たぶん5年に一回くらい投稿します。しばらくはブログの転載になります。 初回は「バイバイワールド」という会社について。バイバイワールドは玩具・マシン・ロボットなど、デジタルでフィジカルなモノづくりを行う企業です。エンターテイメントに特化したメイカー、ということで「エンタメイカー」と言ったり言わなかったりしています。 なぜ「バイバイワールド」という名前なのか? バイバ