この間、つらくて仕方なかった期間を乗り越えた あの日に比べるとだいぶ笑顔になった 少しだけ前向きになれた せつない気持ちでバイトを頑張って 明日も綺麗でいられるよう自分をケアして 可愛い洋服を買って 美味しいものを食べて 家に帰る でも、たまにどうしてもつらくなる日がある 過去を思い出して悔やむ気持ち あの時あんな風にしなければよかった そう思って眠れなくなる日がくる ある夜「忘れ上手は生き方上手」 という言葉を聞いた 前向きになれたらもっと素敵なんだけど 過去のつらさ
生きていることは幸せで 命があるってすごく幸せなことで 好きなものを食べること お風呂に入れること 誰かがそばにいてくれること 当たり前じゃないということ 全部幸せなこと そんなこともう聞き飽きたけど 私はどれくらい感謝してたんだろう どれだけ当たり前のように感じていたんだろう 何度人や環境のせいにしたんだろう 私の命は私だけのものじゃない 私の命を守り続けてくれた人たちがいる 私の命を支えてくれた人たちがいる あんなに自分を嫌ったのに あんなに命を捨てようとしたの
本当の信頼はどうやって築くのかな こちらから手を離せば切れてしまう縁 簡単に切れてしまう関係 私の傷を理解してくれる人 どこにいるのかな 自分との向き合い方 誰かとの向き合い方 親は教えてくれなかった 残ったのは大きな傷だけ 私を必要としてないことだけ 教わったのはそれだけ 私には何も無い 家族ってなんだろう 恋人ってなんだろう 友だちってなんだろう 私ってなんなんだろう 生きていたくない 明日が怖い
誰に傷つけられたの？ もう分からないけど 黒くなった心がある 遠い過去に置いてきた記憶は 今も私を苦しめるけど 忘れることにしたけど なかなか消えないね 人を信じられなくなった心 愛することを忘れた心 あなたの大切な人は誰ですか その人の心、傷付いてませんか わたしの心、大事にしてますか 傷付けていませんか
もう消えたいとか自分が悪いとか そんな言葉で苦しめないことにした 自分が泣いてる 泣いてるのにナイフを刺す 傷口を自分自身でえぐる それが自分への罰だから ずっとそうやって生きてきた もういい 自分自身で傷付けなくても 誰かは勝手に私を傷付けるんだから もういい 私が誰かを愛しても その愛は思ったように返ってこないんだから 大丈夫 私は頑張っている 私は誰かを愛せる あとは自分をゆるすだけ 自分を愛するだけ 「もういい、もう頑張ってる。大丈夫」 そうやって自分をゆるす
この人は愛して大丈夫、信じられる。 そう思わせてくれたのに 人は裏切る。 あなたの笑顔が見たかった あなたのことを大切に思ってた こうしたら喜んでくれるかな 明日会えるのが楽しみだな 救ってくれてありがとう だけど、そう思ってたのは自分だけだった 大切な何かを失った その瞬間から心に穴が空いた 誰を信じればいいの 誰を愛せばいいの 何が正解で何が間違いなのか もう分からなくて 消えちゃいたいと思う 明日なんて来なくていい 心の穴は 誰かのために傷ついた証 もう誰
人ってすぐ裏切るし 簡単に嘘をつくし 自分を棚に上げる 自分を守るために誰かを傷つける 私だって 誰かのことを思っているようで 自分のことしか考えていない 大切な人は簡単に裏切る 誰かを信じて傷つくなら ずっと一人のままでいい 人を信じるのは怖い
私ね、何年経っても治んなかったよ。 心の傷なんて治んなかった。 障害とかどうでもいいの、 病名なんて無くてもいいの。 心の傷は治らなかった。 誰かのせいじゃない、 私も悪くない。 ただ、ずっと寂しかった。 ずっとつらかった。 その正体は誰にも分からなかった。 長い間、ずっと一人ぼっちだった。 みんなのことが大好きだった。 なのに、みんな幸せそうなのが許せなかった。 私だけ無いものばかりで許せなかった。 ごめんなさい。 大好きなみんな、本当にごめんなさい。 ずっ
今日。 明日なんてなかった。 大切な人の声が届かなかった。 きょう。 明日のためにテスト勉強してた。 今日。 気づいた 昨日はそう思って、 夜中に明日が来るって考えて、 でも 今日なんてなかった。
今日のあなたには どんな良いことがありましたか 嫌なこともあったかもしれません 私は今日、朝からそんな感じでした でももしかしたら 嫌なことだけに目を向けすぎたかもしれません 今日はなんだかつらかった でもいいこともあったなあ 本当に頑張ったなあ もしあなたに今日つらいことがあったら そう思えるくらい 良いことに出会えますように 今までの苦労があっても 「生きてて良かったな」 そんな風に思えるくらい 良いことに出会えますように あなたが幸せを感じられますように
ずっと、上手く言えないけど ずっと、受け取ってもらえないけど ずっと、ずっと、 ずっと前から お母さんのことが大好き。 私のことを殺そうとした 私の胸にハサミを立てた お母さん ずっとつらかったね。 何年経ってもずっと大好き。 ちゃんと話したのも ちゃんと顔を合わせたのも ちゃんと私の名前を呼んでくれたのも もういつが最後だったか分からない 大嫌いな自分 明日は鳥になる 大嫌い、自分 明日は花になる 大好き、お母さん 今までごめんね。
さようなら、大好きなあなたへ どこか違っててなんだか楽しかったあなたへ 理由は分からないけど、楽しかった時間 大好きだったあなたへ 明日も生きてみよう、 そう思わせてくれたあなたへ 幸せな時間 辛かった日々 一つ一つの時間を感じさせてくれたあなたへ さようなら、さようなら
明日は早く電話かけるって言ったのに 「もう帰ってきたよ」 連絡は来たのに ずっと待ってたのに 私がわがままなのね 手が紫になった 寒いのに熱はある 「貧血かな？」 連絡は来る でも電話は来ない 電話が来ない 電話しようって言えない でも、もう電話したくない 君が約束を破ったから 私がわがままだから 約束したのに 明日は早く電話かけるって 君は言ってたのになあ 嘘つき 待ってたのに
なりたかった自分になれなかった。 叶えたかったことを諦めた。 なんか今日はつらい気分。 それもいい。次にくる幸せを噛み締められる。 「夢は叶う」 そんなわけない。 「つらくなったら逃げていい」 つらくなってからじゃ遅い。 「努力は報われる」 それは自分次第。 もう結局何が正しいのか分からなくて、 誰を信じたらいいのか分からなくて、 きっとみんな途方に暮れてる。 自分にしか分からない希望にすがってる。 でも、いつか揺るがない自分を見つける。 所詮、友人でも他人だと思
「最近、恋人と上手くいってるの？」 君が聞いてきた。 上手くいってるよ、と答えればいいのに 「うーん、まあまあかな」と私は曖昧に答えた。 上手くいってないんだよね。 そう言えば、君は私と距離を縮めてくれたりするんだろうか。 退屈な現状から連れ出してくれるだろうか。 君は上手くいってるの？ 思ったけど言わなかった。 だって君は私のことを振ったんだから。 「寂しくないの？」 寂しくないよと私は言う。 「遠くにいるんでしょ」 うん、そうなんだよねと私は笑う。 少し、沈黙が流
『〇〇、お母さんのこと好き？』 『〇〇はお母さんのこと裏切らないよね』 「うん、大好きだよ。お母さんの味方だよ」 お母さんの期待通りの言葉 洗脳の始まりだった。 大好きなお母さんへのプレゼント。 目をくり抜かれ床に落ちてたマスコット ゴミ箱の中にあった手紙 お母さんは毎晩、寝ている私を見にくる。 ベッドに入って2時間後、電気がつく。 私はうっすら目を開けた。 お母さんがベッドの真横に立っていた。 私を見下ろしていた。 そのまま、ずっと。ずっと見下ろしていた。
