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BYARDはプロダクト開発に集中できる希有なスタートアップ

こんにちは、BYARD(バイアード)です!
私たちはバックオフィスの業務全体を最適化するサービスを開発するスタートアップ企業です。

まだまだBYARDは創業期。私たちはプロダクトの更なる開発に向けて新たなエンジニアを求めています。まだ見ぬ新メンバーに贈る公式Note第2弾は、株式会社SmartHRからのジョインしたCS部門のスペシャリスト・鈴木へのインタビューです。

複数のスタートアップでの経験を経た視点から、BYARDのスタートアップとしての特徴を語ってもらいます!

プロフィール

鈴木 高太郎(すずき こうたろう)
BYARDのHead of Customer Success
求人広告会社、映像制作会社で10年以上セールスを務めた後、飲食店のWeb予約台帳サービス「トレタ」に創業メンバーとして参加。「カスタマーサクセス(CS)」という言葉が無かった頃からCSに取り組んできたスペシャリスト。SmartHRでもCSMリーダーとして活躍。2022年3月よりSmartHRより出向。土日は終日わが子の参加するサッカーチームのコーチとして活動中。Twitter▶https://twitter.com/izousan

成長とミッションを求めてSmartHRからBYARDへ

ーー今日はよろしくお願いします。新たな活躍の場を求めるエンジニアに向けて、ご自身のキャリアとBYARDの環境面についてたっぷり語ってください!

よろしくお願いします。

ーー鈴木さんはトレタ、SmartHR、そしてBYARDとスタートアップは3社目なんですよね。

はい。事業立ち上げフェーズに関わるのは2社目ですね。トレタには創業メンバーのセールスとしてジョインしました。元々継続的にお客様との信頼関係をつくり、そこからの紹介で新規顧客を獲得していくことが得意だったんです。そこを活かしてカスタマーサクセス専任となり、3000社を10名でフルリモート対応するCSチームのマネージャーとしてチームづくりを行っていました。

ーートレタ時代、鈴木さんのCSチームは従業員のエンゲージメント調査で「AAA」を出すほどチームメンバーのモチベーションが高かったそうですね。

自分の時間の6〜7割をメンバーとのコミュニケーションに割いて、メンバーの成長を促していました。チームとして目標達成をするためにはメンバーの成長が不可欠でしたから。結果としてエンゲージメントは高くなり、チームは面白いほど成果を出してくれるようになりました。

ーーそこからSmartHRにジョインしたのはなぜですか?

「もっとすごい景色を見たい」という関心が背中を押したんです。SmartHRは会社全体で従業員のエンゲージメントが非常に高いと聞いていて、同じスタートアップ企業の中でも理想的な成長曲線を辿ろうとしているフェーズでした。入ってみると想像していた以上にメンバー同士の意識の齟齬がない素晴らしい組織で、圧倒的な成長を体感できました。

2社目のスタートアップとして選んだのが、急成長を遂げるSmartHR。

ーーそんなSmartHRからBYARDへの出向を決めたのはなぜですか?

自分自身の成長への危機感とミッションへの共感が大きなポイントでした。

ワークライフバランスの面でもとても恵まれた環境でしたが、私は安定するのが怖くて(笑)

スタートアップで生きるなら5年ごとぐらいに転職して、自分の成長スピードを保ち続ける必要があると私は思っています。だから、成熟したCSチームの中にいる自分への危機感が強くなっていっていたんです。

同じ会社で自分を成長させていくには、人材マネジメントといった別の領域に行くしかない。でもそれなら転職して同じ領域で、事業そのものや売上に責任を持つ立場に立つことも視野にいれたいと思っていました。

そこでもらったのがBYARDへの誘いです。プロダクトの話を聞いたら「そうそう、コレが欲しかったんだよ!」という共感がすぐに湧いてきて。『SmartHR』単体では解決しきれない、労務の苦労の根底にある「部門をまたいだコミュニケーション・全体の業務プロセス」にアプローチする。そのミッションが非常に魅力的で、すぐに決断しました。

コア業務に集中できるSmartHRのサポート環境

BYARDのチームパーカーに身を包み、改めて事業立ち上げフェーズに挑む。

ーー入社して3ヶ月、今までの経験から見てBYARDの環境はどうですか?

正直、事業立ち上げフェーズをもう一度しようとは思っていなかったんです。大変だった頃のイメージが焼きついていて。でも、実際BYARDに参加してみたら毎朝プロダクトチームとミーティングの時間がとれていて、すごくおもしろい。

やはりプライシングや事業の方向性を一緒に検討できるって楽しいですよ。CSチームの面から見ると、月額サブスク型と従量課金型ではチームの作りが全く違うんです。これをイチから考えて意見を出せる。これはエンジニアチームの面でも同じような部分があるんじゃないかなと思っています。

ーーそうした創業期の面白さはどのスタートアップでも感じられるわけではないのですか?

もちろん通常のスタートアップでもそこは醍醐味ですが、大変すぎてそれを感じるどころじゃないんですよ。でも、BYARDはSmartHRのグループ会社として様々なリソースを共有できるため、コア業務ではないところでいちいち中断されるようなことがとても少ないんです。これは創業期のスタートアップではめったに無いと思います。

例えば事業立ち上げフェーズで「お客さんとNDA(秘密保持契約)を結びましょう」という話になると、そこからが大変なんですよ。「契約書、誰が読むの?」「外部の弁護士探す?」って(笑)

でも、SmartHRには弁護士資格をお持ちの法務担当者もいて、そのリソースを借りられるのでslackで「よろしくお願いします」って言うだけで手を放せるんですよ。

ーーそれは助かりますね!

バックオフィスチーム完備ですし、マーケティングチームの協力も得られるのも大きいです。

例えば営業をしていて「カタログのような営業資料が欲しいよね」となったら、どういう構成にするかを普通のスタートアップなら自分達で考えなきゃいけないじゃないですか。封筒のデザインも、送付作業も、発送先を郵便局にするのか宅急便にするのかだってそうです。

でも、ここではそういう1からやろうとすると突っかかってしまうものをその道のプロ達に全部お願いできるんです。業務で聞きたいことがあればいつでもSmartHR社に相談できる。だからこそ、僕らは最初からプロダクトに集中できている。これって本当にありがたいですよ。

ーーSmartHRのリソースを使えることで、スタートアップだけど業務に余裕がある……いいですね!

あくまで自分の役割に付随した煩雑な業務がないだけで、お腹いっぱいになるほどやることはありますよ(笑)

コア業務に関しては人数が少ないから守備範囲がとても広いんです。エンジニアの業務だけ見ても、プロダクトデザイン・フロントエンド・バックエンド・QA(品質保証)、BI構築を4名(フルタイム1人,パートタイム3人)でカバーしています

職務毎にマインドセットの切り替えが必要ですから、私もセールス・CS・サポート・採用など4人ぐらいの人格を常に行き来しているような感じがあります。変な作業に追われずに、ミッションに直結した複数のコア業務に集中できている、そんな印象ですね。

お腹いっぱいですけど、求めていた成長できる環境に来られたと満足しています。

事業立ち上げ経験のあるCEO、CTO、HCSの存在

2022年3月にSmartHRオフィスにて全員が集合。前段左からCTO辰本、CEO武内、HCS鈴木。

ーーBYARDにはCEO、CTO、そして鈴木さんと事業立ち上げフェーズの経験者が3名いるというのも特徴だと思いますが、その点はどう感じていますか?

スタートアップとして次に何が起こるかを経験しているので、先の展開を読んで動ける点は大きいですね。お互いアイディアを出し合った時にも2、3年後までセットでフィードバックがくるので余計な問題が起こりづらく、軸がブレづらい点にも信頼が置けます。

一方で、全員に共通しているのは分からないことは「分からない」と言う、知ったかぶりをしないということです。プロダクトの方向性について話し合った会議でも「3つくらい方向性があるけど、どれがいいかはわからないね。1回リリースしてお客さんのフィードバックをもらいながらどれが正しい意思決定か考えようか」という話になりました。こういうカルチャーを私はとても気に入っています。

ーー経験を積んだ大人の雰囲気を感じますね。

酸いも甘いも噛み分けた大人の集団ですよ(笑)

ーーでは、これからコアメンバーとしてエンジニアやメンバーが入ってくるなら、スタートアップの経験を持った大人な雰囲気の方が良いんですか?

いえ、そういう話ではないです。経営サイド、ビジネスサイド、エンジニアサイドにそれぞれ経験豊富な人材がいるから安心して欲しいというだけで、スタートアップ経験のない方も歓迎しています。

成長とミッションを求めるエンジニアの方へ

私はCSチームの中で、仕事や会社を超えたメンバー自身の「コア・ミッション(生きている間にやり続けること)」を考え、個人のミッションとチームや会社のミッションをリンクさせていくことを大切にしてきました。仕事とは成長の機会であり、自分が成し遂げたいことに対して近いかどうかが重要だと思うんです。自分とチームのミッションが噛み合わなければチームを変えたらいいし、その場所では成し得ないのであれば会社を変えればいいと思っています。

だからこそ、僕たちのプロダクトが目指す「バックオフィスの業務を進める上での細かな障害を取り払い、顧客がより業務に集中できるようになる」ということに共鳴してくれるエンジニアには、ぜひBYARDに来てほしいです。

BYARDはまだ創業期ですが、プロダクトの開発に集中できる環境が整っているめずらしいスタートアップです。ぜひ、私たちとクリエイティブな仕事の楽しさを体感しましょう。

▼CEO・CTOのカジュアル面談ただいま受付中です。

▼『BYARD』のミッションをCEOとCTOが熱く語った記事もぜひ!(超長文です)


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