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今日も脳の創る現実は最高!

午前中は雨だったので、午後に晴れてから氏神様と銀行へ出掛けた。

昨日の投稿の続きになるが、今日も脳が創る私が目にした現実は、神社で大好きなアゲハチョウさんとアオスジアゲハさんが仲良く飛んでいるという最高のシチュエーションであった。

しかも、昨晩大丈夫と祈ったご家族も、本当に大変な出来事をクリアし、笑顔となってくれた。
私の脳よ、マジでデカシタ!笑笑
これに関しては、そのご家族の皆さんで乗り越えたこその結果であるのは、言うまでもない。

脳とは偉大であると感じたのは、父が認知症になってからだ。
ある日 母が、「庭を少し散歩してきたら?」と言い、父が庭に出たきり、全然戻って来なかった。

いやいや、いくらなんでもそこまで広い庭じゃないでしょうと、母は探しに行ったが呼んでも気配がない。
慌てて探し回ると、庭の奥の少し窪んだ所でつまずき、転んだままの状態で(倒れたまま)いる父を見付けた。

声を出す訳でもなく、起きる訳でもなく、ただポーッとうつ伏せで倒れっぱなしなのだ。
また その状態の父を起こそうと思っても、重たい大木のようで、本当に大変だったと母は言っていた。

それを聞いて私は、人間は危機的状況に陥ったら、脳とは別の本能みたいなモノが作動するかと思っていたのに、全然違った。本能も脳が支配していたのだ。

倒れたら、手や足が動かない訳じゃないのだから、立ち上がるとか、倒れた拍子に身体を痛めて動けないなら、せめて声を出すとかやると思うが、哀しいことに今何が起こっているかさえわからないのだ。
母が起こそうとしても、どうやって身体を動かせば起き上がれるとか、さっぱりわからない。だから、大木化の父。

よく体が覚えていると言うが、あれも結局脳が覚えていて、70年以上やり続けていた歯磨きも、毎回母にやり方を教わりながらやっていた(笑)

長々と父の事を書いたが、身をもって見せてくれた脳の凄さや特徴を理解し、脳と上手く付き合っていきたいと(時には利用して)、私は思っている。
次回は脳の嫌な特性について、書こうかな。

今回の内容は自論にすぎませんので、ご理解いただけたら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました♫

by705 ˃̶͈̀ ꇴ ˂̶͈́

※見出し画像は、本日神社で撮りました

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