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[DAY10]あなたが一番好きなスーパーヒーロー映画

ひっさしぶりの投稿になってしまいました。

さて、今回のお題は「your favourite superhero film」。

スーパーヒーローの映画、というと、アメコミ(MarvellやDC)もので創作のヒーローが真っ先に思いつきますが、私にとってのスーパーヒーローは、そう、ジャッキー・チェン。

スタントを使わずに、生身のアクションで、勧善懲悪ものが多い、ジャッキー。存在自体がスーパーヒーローじゃないかと思ってます。とにかく、incredibleであります。最近は、トム・クルーズがそのポジションを奪った感はありますがね。

さて、そのジャッキー映画の中でも、個人的にスーパーヒーロー感があると思っている映画は「ポリス・ストーリー 香港国際警察」。

香港最大の麻薬組織を摘発するための作戦で、奮闘の末にボスを逮捕した若手のチェン刑事(ジャッキー・チェン)は、裁判で検察側の証人になるボスの秘書サリナ(ブリジット・リン)の護衛を任せられるが、隙を突いて逃げられてしまい、証拠不十分でボスは無罪となる。チェンはサリナを探してボスの別荘に忍び込むが、かえって同僚の刑事を殺した濡れ衣を着せられ、指名手配される。無実を信じる恋人のメイ(マギー・チャン)のサポートで、サリナを追うチェンは、ボスの経営するデパートに入っていくサリナを発見、そこにボスの一味も現れ……。
引用元:https://www.banger.jp/movie/31554/

ストーリーとしては、正直、アクションを最大限に魅せるために構成された内容となっています。(ジャッキーは、自分が撮りたいアクションから逆算してストーリーを構成するので、だいたいお決まりのパターン)

やはりこの映画の魅力は「現代的なアクション」!

ジャッキーのみならず、ヒロインのマギー・チャンやブリジット・リン(男装の麗人!)までもが、身体を張ったアクション(2階建ての建物の屋上から庭のプールにダイビングとか)をこなしていて、ジャッキー容赦ないな、と子供心に思ったもんです。そしてそれは今でも変わらない感想ですが。

本人のアクションも書けばきりがないほどで、冒頭の「斜面を車で駆け降りるカーチェイス」「バスに傘の柄だけでぶら下がる」「消しゴム付き鉛筆を箸にしてラーメンを食べる」「デパートでバイクに乗っているやつを正面から蹴る」、そして極めつけは「デパートの電飾ポールにつかまって最上階から落ちる」シーンと、とにかくアクションてんこもりです。(あれ、ひとつだけコメディが入ってるな)

落下シーンは、「プロジェクトA」の時計台からの落下シーンと双璧をなすアクションシーンですな。

デパートでのアクションは、「ガラス」をふんだんに使っていて、とにかく「痛そう」。実際、ジャッキーもガラスアクションシーンで目の上を数針縫ったはず。シャンデリアでの落下シーンでは、尾骶骨を脱臼だったとか。

スタントなしで、ここまで生身のアクションをされると、「不死身か」と思わざるを得ません。そして、正義感あふれる主人公。映画を見終わった後、自分がジャッキーになったような気分になって、わけもなくアクションを真似して強くなったようにな気になる。そういう意味で、私にとっては、ジャッキーはスーパーヒーローなのです。


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