雑記:『○○○○○○』読書中
『○○○○○○』という音楽本を見つけて読んでるのだが、これが今ちょうど面白い。東京新聞の音楽記者だった著者が1989年に出した本で、書名の通り1960年代から1980年代の日本の音楽シーンをメモ書きで振り返ってるんだけども、はっぴいえんど的なものの記述がめちゃ希薄で、それ以外の、リアルタイムにヒットしたものとか、話題になったものばかりが出てくる。「再評価」がない。「当時の価値観」で「評価」されたものばかり。最高!
2018年に田沼正史『日本ロック史』という本が話題になって、