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フロー収入からストック資産への最適な移行
はじめに
今回は、私の収入と資産運用の戦略についてお話しします。主な収入源は労働による給与とFX取引の利益で、これらを銀行口座と証券口座にどのように配分しているかについて説明します。また、経済学者トマ・ピケティの理論「r > g」を考慮した視点も取り入れます。
フロー収入とストック資産の関係
まず、私の収入源と資産運用の流れを図で示します。
![](https://assets.st-note.com/img/1719042284212-4oSEFmswGT.png?width=1200)
フロー収入(Flow Income)
本業よる給与(Salary): 労働の対価として得られる給与は、経済全体の成長(g)に依存します。
FXの利益(FX Profits): 外国為替取引から得られる利益は、通貨の金利差、経済指標、政治的安定性、市場の期待と心理などに依存します。
銀行口座(Bank Account)
労働による給与とFXの利益は銀行口座に振り込まれ、ここで資金が蓄積されます。
証券口座(Securities Account)
銀行口座から証券口座に資金が移動し、投資に使われます。
ピケティの法則「r > g」と資産運用
ピケティの「r > g」の法則は、資本収益率(r)が経済成長率(g)を上回る場合、資本の集中と経済的不平等が進行するという考え方です。ここで「r」は資本収益率、つまり投資によって得られるリターンを指し、「g」は経済全体の成長率を指します。
私の投資戦略における「r > g」
資本収益率(r): 証券口座に投資された資金から得られるリターン(例:株式配当、債券利息、資産価値の上昇)。
経済成長率(g): 労働による給与の増加や、全体的な経済成長。
私の戦略では、労働による給与とFXの利益をまず銀行口座に蓄積し、その後証券口座に移して投資を行います。この方法により、資本収益率(r)を最大化し、資産を増やすことを目指しています。
投資の具体的な方法
株式投資
インデックス投信: 市場全体の成長に連動するインデックスファンドに投資することで、広範な分散投資を実現しています。これにより、市場の平均的なリターンを得ることを目指しています。
高配当銘柄: 安定したキャッシュフローを持つ企業の株式に投資し、高配当を受け取ることで、定期的な収益を確保しています。
FX取引
順張り方向にトラップを配置: トレンドに沿った取引を行い、価格が上昇する際には買い、下降する際には売りのポジションを取ります。これにより、トレンドに乗った利益を狙っています。
まとめ
私の投資戦略は、労働による給与とFXの利益を効率的に銀行口座と証券口座に配分することで、資産を増やすことを目指しています。ピケティの法則「r > g」を考慮し、資本収益率(r)を高めることに注力することで、長期的な資産形成を図っています。また、株式投資においてはインデックス投信と高配当銘柄に分散投資し、FX取引においては順張り方向にトラップを配置することで、安定した収益を狙っています。皆さんも、自身の収入源と資産運用の流れを見直し、効果的な投資戦略を考えてみてはいかがでしょうか。
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