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ちいさな言葉の欠片たち(エッセイ)

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あの日のあの言葉って、納得いかないんだけどとか。誰かが言ったちょっといいなって言葉を紹介しながら、まるで日常なエッセイや日記書いています。
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2023年12月の記事一覧

現実とか心とかすきとかきらいとか、でもありがとうの2023年でした!

今年もおわってゆきますね。 公私ともに色々ありました。 とくに下半期はなんだんねんって い…

忘れられない言葉~「不安と感謝は同時に感じられない」。

じぶんの中に降り積もった言葉はいつのまにか、降り積もっていたことさえ、忘れてしまって、心…

いちばんすきな花、すきなものを言葉にすることの難しさ。

ショートケーキのてっぺんのいちごは 一番最後に残しておいて、土台にも載って いないいちごを…

片付けもできないじぶんに、泣きそうになりながら。

好きなものに囲まれていたいと思う。 でも好きなものに囲まれているためには 好きじゃないも…

もう恋なんてしないみたいに誓った12月。#呑みながら書きました

メリクリ伊武の今日のこの日にまちがっていいよって 言うてくれるnoteの大人気企画画、呑みな…

生きることに興味がなかった頃のこと。

微かにそこにあるようなものがすきで。 そこはかとないと形容されるものすべては じぶんの味方…

プリンスへ捧ぐその熱量。「推し」では語れないアーティストへの愛し方を知った。

とてつもない想いに触れた時、気持ちはふるえる。音楽って不思議だ。音はずっとそこに立ち止まることはないのに。捕まえようとしたそばから、逃げてゆく。 でも捕まえられなかったと思ったその音は、もうすでに自分の心につかまってしまって、ずっと離れられない。 この体感という経験はなんて至福なんだろう。 でも世の中にはほんとうにその音につかまってしまって、その楽曲がひとりの人生の足先の向かう方向まで決定づけてしまうことがあることをこのコラムで知った。 憧れは歩みを止めるけど憧れ

ふたりのはじまり、ひとりとひとり。

ちいさな時からドラマ好きだった。 ひとりで留守番してる時も宿題そっちのけで テレビばかり…

ずっとガラケーだった理由。

この間、スマホをもって出掛けるのを忘れて あせった。 目的地からまた家までタクシー呼んで帰…

偶然を描いたドラマの中で、いちばん好きかもしれない。

『いちばんすきな花』。 こんなにやわらかいタイトルなのに なんて厄介なドラマなんだろう。 …

短歌で傷つけてしまったあの日の父へ。

父から携帯に電話がかかってきた。 絵本をこの間送った時のありがとうの 電話だった。 20…