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ちいさな言葉の欠片たち(エッセイ)

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あの日のあの言葉って、納得いかないんだけどとか。誰かが言ったちょっといいなって言葉を紹介しながら、まるで日常なエッセイや日記書いています。
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2022年5月の記事一覧

note2周年、ひとりとひとりがつながって。

日々という時間はすごいもので、こんな 飽き性のみずがめ座のB型でぎっちょで 天パのわたく…

思い過ごし、乗り過ごしも、恋のうち。

あなたの本質を見抜いてあげるっていう 方がいらっしゃってびっくりした。 わたしも自分でわ…

心のなかでピースサインをしていた。

今日はなにか書きたいと思えるほど 心のかけたところがみつからない。 わたしにしては珍しい…

言えなかった言葉が、似てる人。

この間、友達と古都にある喫茶店で お茶をしていた。 暮れなずむってこういう時間帯なん だ…

あなたという言葉の中に、あなたはいない。

あなたという言葉。 いつだったか、ある方と 喋っていてわたしがいくつか キャッチフレーズ…

10代の時に書いた文章から、ため息の音が聞こえる。

文章って呼吸ですねってことを いつも書きながら。 それは文章のかたちになると、 どういうこ…

手紙を書くようにキャッチフレーズを書かせて頂きました。ありがとうございます!

noteで出会った方たちのキャッチ フレーズを書かせていただいて、 おかげさまで2年目を迎えます! たくさんの出会いがありました。 ほんとうに感謝しかありません。 じぶんのことを言葉で表現して くださいって、いわゆる ブランディングということですが。 セルフブランディングをお任せ してもらうということは、わたし じゃないあなたのことをわたしが やり遂げるということで。 あなたという人物をわたしが説明 するわけですから。 すごく、緊張します。 ひとりの人間のまえに

甘いものでじぶんを甘やかす夜。

夜になると甘いものがそれも夜中に ほしくてたまらなくなる。 甘いものって少し罪悪感がある…

書くってこういうこと?いつかもっとわかりますように!

雑踏でひとり口笛を、マスクの中で ふいているひとがいた。 男の人で、スーツでちょっと す…

心のバッテリーが落ちる前に。

週に一度は、宅配便を運んでもらう。 あの数年前からずっと長居している ウイルスたちのやつ…

おつかれさま、今日のことばたち。

今日は「ことばの日」だったって、さっき 知った。 朝の新聞を、周回遅れで読んでいたら 今…

大人になってから「ともだち」になれるということ。

この料理にスパイスが足りないなって 思うことがよくあったりする。 すこし、辛い目が好きだ…

好きなものは、好き。イヤなものはイヤと言えること。

小学校のころ、同級生に高野君と田口さんがいた。 高野君と田口さんは学期末の最後の登校日に…

それでも、「ミステリー!」と呼んでみたくて。

第一行目から、きっとミステリーは 始まっている、たぶん。 冒頭は、まだ何も始まってないん だろうって高を括っていると かなり手痛い目にあう。 少なくともわたしの好きなこの小説は、 はじまりから波打つように文章が、 謎めいていた。 ミステリーの定義は、 らしいけど。 冒頭は、なにげない夢の話からはじまるので 少しだけ油断していた。 そこに「押絵と旅する男」というキーワードが 出てきてまだまだ余裕で読んでいたら、 その数行後はかなりぶっとんでいて好きに