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ちいさな言葉の欠片たち(エッセイ)

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あの日のあの言葉って、納得いかないんだけどとか。誰かが言ったちょっといいなって言葉を紹介しながら、まるで日常なエッセイや日記書いています。
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2021年10月の記事一覧

好きだった『blue』。ずっと忘れていた。#読書の秋2021

好きだった世界。 一度、出会ったら絶対忘れないって 誓ってもいいよっていうぐらい 心揺さ…

人生甘くないって、何度言われ続けただろう。

人生は甘くないらしい。 甘くないらしいことは薄々知っているけれど。 そりゃ知っているよ。…

第3回THE NEW COOLNORTER賞。「始まる世界」の始まりに出会った瞬間。

10月のカレンダーも終わりに 近づこうとしていますが。 10月ははじまりを意識するそんな 季…

生きてゆくためのスイッチがほしい。

人のすきなものについて聞いている時、 ほんとうはわたしもそれがすきなのかも しれないと思…

タイムラインに灯りを感じた夜。

タイムラインを何かに例えたら 川なのかなって思う時もあって。 穏やかな川の流れだと感じる…

結婚。許すとか許されないとか。縁を切るとかつなぐとか。

わたしの中のわだかまりっていうものは 幾つかあって。 それは結婚のことだった。 わたしは…

永遠という名のあなたへの手紙。#とわ子さんへ

もう10月が残りすくなくなっている。 日記帳をみると、ぽつぽつと言葉が あちこちに書いてある。 note始めてからこの日記に記す言葉が すこし口数少ない。 その分noteの記事にその口数を ゆずってしまっている。 今年の日記帳をめくってみる。 夏の手前頃のとある日。 ドラマの台詞が書いてある。 三度結婚していて今は独身の働く 女の人が出会いがしらのように あたらしい出会いをする。 彼女は穴の開いた靴下を平気で履いていて コロッケは買った途端にその場

好きだったものが嫌いになって、また好きになるまで。#自己紹介

小さい頃よく子供らしくないって言われて。 子供らしいってなに? いつも悩んでいた。 そし…

書く前に励まされる。#スキな3曲を中川君に!

書く時に無音がいいのか、雑音にまみれて いるのがいいのか。 しばらく無音で書いていたけど…

一日の終わりにnote書くようになって。

今日がまた終わろうとしている。 今日という1日はわたし精一杯 やったじゃないかと思うこと…

「もういいよ」と「まあだだよ」。おとなになっても揺れている。

シンデレラじゃないけど今日ははじめて 午前零時を過ぎて投稿しています。 誰も読んでくれな…

誰かの文章を好きになるとき。

誰かの書いた文章を好きになるときって どこが好きなんだろうって。 わたしは見たことのない…

自意識と過剰のはざまに揺れていた時、母がかけてくれた言葉。

自意識と言うとその後ろに過剰という 言葉がくっついているのが 思春期の頃だけど。 これは…

#自己紹介って、ジグソーパズルの1ピースの欠片たちみたいだと思う。

きっと最初はカタコトだと思う。 じぶんがどこのだれでどんなことが 好きでとかって、すらすら言えない。 じぶんという足元を見たとき、じぶんが みえるのは自分の足先だったりするけど。 それってじぶんひとりだからなんも言え ないんだなって気づく。 ひとりでじぶんはここにいるわけじゃ ないし。 ひとりであることは大切なじぶんの 居場所であるし確保しておきたい スペースだけど。 わたしをつくってくれたのは、 わたし以外のひとでもできてるんだって 気づく時があ