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ちいさな言葉の欠片たち(エッセイ)

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あの日のあの言葉って、納得いかないんだけどとか。誰かが言ったちょっといいなって言葉を紹介しながら、まるで日常なエッセイや日記書いています。
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2021年9月の記事一覧

写真って苦手で。無理に笑おうとしたら、彼がかけてくれた言葉。

写真を撮られるのが今も苦手で。 たまに集合写真を撮らなければいけない時 なども、この時間…

生まれつきってだめですか?そんな気持ちをずっとがまんしていた。

決まりごとになかなかなじまない。 そういうものですというあれが 嫌で。 そうしなきゃいけ…

note連投にピリオドを打ったら、ギフトのようなnoteに出会えた。

こみあげる気持ち、それはぼくの 勝手な発露で。 しずくのような、じゃなくてぼくがしずく …

今日は、なぜかさびしかった。

今日はなぜかさびしかった。 どういうわけだか。 わたしは寂しくないのに、よく物憂げだとか…

note書けないまま書いた時も、よりそってくれたあの曲たちへ。

音楽に沿ってじぶんの心が決まって くるって誰かが言っていた。 すでにこぼれだしてる音。 …

ふつうの会話ってよくわからないけど、ふつうが欲しかった。

家族のことをあれこれ書くのはもう おしまいにしようしようと思いながら なんか書いてしまっ…

心折れてしまいたかった時に、かけてくれた言葉。

さっきから数分ごとに下書きがふえてゆく。 あれを書いてはそれはちがうと あれが言い。 これを書いてはそれはちがうと それが言う。 もう定番だけれど心が折れそうになる という、言い回しってあるけれど。 あの言葉をはじめて聞いた時に 井花さんという、付き合っていた彼の 先輩の方のことばを思いだした。 好きだった彼が生まれている時から 背負っているものをわたしも背負って いけるのかどうかで悩んでいた時に、 いつもフラットなたたずまいの井花さんが 言ったの

あの頃、ちゃんづけで呼ばれてみたかった。

子供の頃って妄想力が万全に発揮されるから。 わたしは、いつもわたしの住んでいる家は 仮住…

新しい水が、やがてあなたに馴染んでゆきますように。

コッピーというちいさな魚をむかし 飼っていた。 キャンディーの瓶みたいなぽってりした フ…

父の手紙は捨てたのに、あの言葉は覚えてる。

noteでは、もう書きたいことはすべて 書いてしまったような気がいつもする。 じぶんの心の中…

もういちど、わたしをやり直せる場所へ。

もうどこにも帰りたくない夜ってある。 今は夜何処かに遊びに行くことも ほとんどないけれど…

誰かを好きになるのがずっと怖かった。

で、さっき天気予報のアプリを見ていたら、 わたしの住む町がいつもと違う空の色を 映し出し…

私の人生、猫が足りないと気づいた夜だった。

昨日わたしには何が足りなかったのか。 心地いい風が窓からは吹いていて。 あの夏特有の街に…

「いま天使が通ったね」、あの沈黙も大切な会話だった。

わたしには友達が少なかったから 誰かと会話したことを思い出すのは 仕事していた時の先輩のスーちゃんを よく思い出す。 ちょっとだけ入社が早いコピーライターの 先輩だった。 もらったお給料はすべて350ccの アメリカンスタイルのバイクにつぎ込んで、 そのバイクは相棒で、おまけにスーちゃんの 脚のようでもあった。 (⇈イメージ的にはこういう乗り方のスタイルでした) わたしは仕事の締めきりに間に合わなく なりそうになると、てんで優先順位が わからなくなっ