9/20~27 知りたくもないことを知ること
先月、大学生活の中で最も身体を追いやった宿泊施設での住み込みを終えたばかり。
でも暇なものは暇で、暇であればあるほどに魔が差して思考がどんどんあらぬ方向に飛んでいく気がして、気づけば東京西端の施設での住み込みに申し込んでいた。
ただ8月の時みたいに金銭がもらえるわけではなくて、適度にお手伝いしつつ施設に住まわせてあげよう、みたいな感じだったからとにかく気軽に参加できたのがありがたい。
知りたくもないことを知ること
8月の下旬は連休がもう終わっていたこともあってお客さんもほとんどなし、2人しかいない社員さんと色々お話しできたのがよかった。
両方とも今どき珍しい他者評価をズバッと言ってくれる人で、自分が人から率直にどう思われているのかを久しぶりに再確認できた気がする。
自分が宿泊業の経験をしたばかりでやることがわかっていたり年上の人と話し慣れているのもあって、特に片方のKさんとだいぶ意気投合した感があります。
淡々と理性的に話してたまに面白い冗談を交えてくれる人で、「年上と物怖じせず色々突っ込んで話せるのは武器だよ」とお墨付きをもらえました、嬉しい。
つい最近まで自分が評価される場にトライするのすごく怖かったはずなんだけどな。
特に就活なんてGDやら面接で明確に合否が出るし、長期インターンなんてもっとアグレッシブな動きが求められる。
ただ自分の良さは自分から見えないし、誰かと何かをして評価をされる経験をしておかないとという焦りが積極的な動きに繋がったのかななど。
自分って意外に宿泊業に向いてるかも?
愛媛の宿泊施設で働いたとき、「金額以上のサービス(おもてなし)を提供することへのプレッシャー」を理由に宿泊業とマッチング度の低さを感じた。
でもそれって母数が1での分析でしかなくて、今回の施設はお客さんとの関係が割とサバサバしているからかなりやりやすかった。
Kさん曰く黙々やれる人は適しているようで、「会社辞めたくなったらいつでもおいで〜」と。
「ほんとに真に受けちゃいますよ〜」と言いながらKさんに送ってもらい、東京の山奥でリトリートできた1週間は終わり。
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