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#084 遊ぶハコと戦うハコ【AG.ノド】

喉(ノド)で御座います。

遊ぶハコと戦うハコ。
ライブハウスには2種類の特色があって、
それに合わせてバンドの活動の仕方を考えていかねばならない。

遊ぶハコとは、いわゆるサードプレイスに近い概念であり、
ハコを中心としたコミュニティの形成を目的とする。

戦うハコとは、対バンとの熾烈な競争を意味し、
相手のお客さんを、自分たちの新規顧客とする目的がある。

それぞれの目的をバンドのスタイルに合致させないと、
大きな失敗要因となる。

最近はこんなことを考えております。
もともとは、Youtubeでライブハウスの方々の配信や動画での意見を参考にして、自分なりに簡潔にまとめたものです。

バズワークスの目的は、活動を本業との"兼業"と捉えているので、
必然的にマーケティング、ビジネス視点が求められるわけです。

音楽活動って、誰かに自分の曲を聴いてもらいたい!っていう、
『プロダクトアウト』なんですよね。ニーズを生み出す、まだ気づいていないニーズに応える、そういった意味合いです。

このニーズについて、しっかり考えないといけない。
"聴いてもらいたい!"というのは、どこで?どんな風に?どんな気持ちで?人数は一人で?それとも誰かと一緒に?どれぐらいの距離感で?

そういった条件が、自分達バンド側の押し付けになっていないか確認する。条件が、お客さんのニーズを満たしているのかどうか?仲良くなりたい?ストレスを発散したい?新しい友達が欲しい?誰よりも応援したい!などなど。

そうして自分なりのマップを描いているんですが、
なかなか難しいですね。業界の人間というには離れすぎているし、
無関係な立場というには、ライブハウスにお世話になりっぱなしなので、
"お客さん"のニーズを知るという点で、微妙な立ち位置なんですよ。

なのでSNSで色々と試してみたり、
お客さんに色々と聞いてみたりしているんですよね。

これが正解!という道筋は無いと思うんですが、
これをしたらいけない!という失敗要因を潰していくことが大事だと認識しております。

それが最初に書いた、遊ぶハコと戦うハコに繋がります。

遊ぶハコで戦ってはいけない、戦うハコで遊んではいけない。
その食い違いを無くすことが、今後の活動におけるポイントです。
と、これを書きながら自分の考えをまとめております。

こちらのコラムでは、今自分が考えていることを書いていきます。
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