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#122 ゆめひとは、しんだふりをした!【Ba.Yumehito】

どうも、BuzzWorks、ユメヒトです。
タイトルはドラクエ風にしてみましたが、今回は生き方なんかについて
思うところが最近増えてきたので、そんなようなテーマです。
人生が重なっていくと自然に色んな人の浮や沈みが目に付く回数も増えるし、気になってくるものなのかね。

昔やったクロノ・トリガーっていうスーファミのゲームで印象に残っているセリフで
「お前達、生きてない。死んでないだけ」っていうのがあるんですが、割とこの意味って歌詞とかなんかにも色々使われてまして。
死んだように生きるなら、戦ってみろ的なニュアンスでよく使われる言葉ですね。
うちのバンドは割とそういうタイプの人が多い気がしますけど、自分も御多分に洩れず、戦うのは得意ではないですが、好きではあります。
サーチアンドデストロイ、サーチアンドデストロイです。

日常生活、主にバンド以外の時間は闘争心や競争心を殺すようにしてますが、
いわゆるこれが「死んだふり」というやつで、ここぞという時のためにフラストレーションを保存しておくんですね。
体力もストレス耐性もあんまり持続しない方なので、瞬発力に賭けております。
これがふりじゃなくガチで心が死にかけてる時っていうのは、本当に、何をやっても集中できなくなってしまうので、忙しいのは嫌いです。

そんな忙しさの基準も人によって違うと思いますが、これも割と人を見ていると
(この人はマルチタスクで色々抱えるのが好きなんだな)
(この人はシングルタスクをいかに早くこなすかを重視しているな)
みたいな事に気付くことがあります。

ゲーム的な考え方になりますけど、人のそういう所を見ていると
単体攻撃か範囲攻撃か、近接攻撃か遠距離攻撃か、みたいなロール分けが勝手に脳内で出来てきます。
仕事場やバンドなんかのチームになってくると、このロール分けが出来ているとちゃんと回るし、うまくいってる。当たり前のことですけどね。

BWでいうと誰がどれか、なんてのは言わなくてもわかると思うので、あえて言いません笑

※余談という備忘録。
実はわたくし先日2/9に歳をひとつ重ねまして、誕生日にはいつも同じ店で同じお酒を
飲むっていうルーティンを、ここ何年もやっております。
「マルキ ド サン ルー」っていう40年モノの蒸留酒なんですが、
自分が以前さんざん飲み歩いた挙句、ここらで1番を決めようってことを考えていた際、

“最高のカルヴァドス(リンゴの蒸留酒)になるべく育てられたが、蒸留の過程で度数がわずかに足りなくなった”
結果、本来のブランディングで高級酒になること叶わず、単純なシードル(リンゴ酒)扱いに。
でもそれはそれとしてお酒として出来が良いのには変わりないので、40年熟成されてきた。

そんなエピソードを風希さんから聞かされてずっと引っ掛かっていたのと、
味がダントツで好みだった、っていう経緯でコレを自分の1番にしました。
手前味噌ではあるんですけど、なんだか同類っていう気持ちになるんですよね。
自分の人生の中の1番なんで、割とこう身勝手に決めるのもアリじゃないか、と。

んで先日、同い年になる来年の誕生日のタイミングで残った瓶を空けようって話を頂きまして。
言うてお高いんで結構残ってるかもしれないぜ!? 
もう今から、あれをやっつけるのが楽しみです。

それでは今回はこの辺りで。
現場からは以上です。

_ BuzzWorks ユメヒト

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