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第二話『理不尽な家宅捜索』

わたしの体験日記を観て頂き有難う御座います。第一話をご覧頂いていない方は第一話からご覧下さい。

このブログはどん底まで落ちるに落ちたわたしの人生やり直しにあたっての日記である。

わたしは妻・小学生高学年と低学年の娘がいる35歳の会社員である。※2022年3月現在

前回からの続き

早朝の家宅捜索が始まった。罪状は窃盗。

わたしには思い当たる理由もなく、ただ呆然としていた。

この時に気掛かりだったのが、会社の事であった。

今日は重要な取引先との会議が9時30分からある。今後の取引に関しての重要な会議であった。

わたし以外にも上司が参加する為、上司に欠席の電話を入れたかった。

わたしは警察に会社に電話したい事を伝えたが、外部との一切の連絡を断られた。

ハンズフリーで警察に内容が分かるように電話するので、重要な会議がある為、欠席の電話だけしたいと訴えたが駄目であった。

あとで調べた事だが、証拠隠滅などの恐れがある為、外部との連絡は警察の判断で拒む事が出来るらしいが、緊急性がある場合などは、外部と連絡をとる事が出来るらしい。

会社や弁護士などへの連絡については、緊急性を要する為、許容範囲内であると、どこかの弁護士が話していた。

実際にやり過ぎた警察官もいたようで処罰を受けたらしい…

(この件で犯した罪が軽くなることはないので、あくまでも警察の横暴捜査という事である)

なぜ家宅捜索を受けているのか見当もつかなかったわたしは、取引先との会議の事ばかり、考えて警察官の言葉が耳に入らず、何度も電話の交渉をしてしまった。

そこで警察官から

『会社には電話出来ない。自分がやった事わかってる?』と罵声を浴び、萎縮してしまった自分がいた。

その後、なぜ家宅捜索を受けたのか事情を知ることとなる。

〜続く〜


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