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第一話『突然の家宅捜索』

忘れもしない日付…2022年1月26日…わたしは警察に家宅捜査を受けた。

午前7時30分頃、会社に行こうとして、車に乗り込んだ時であった。

このブログはどん底まで落ちるに落ちたわたしの人生やり直しにあたっての日記である。

わたしは妻・小学生高学年と低学年の娘がいる35歳の会社員である。※2022年3月現在

はじめての記事は、家宅捜査が起こった時の話を書きたいと思う。

どうしてそのような経緯になったのかは次回以降の記事で記載していきたい。

いつものルーティーン通りに朝6時20分の目覚ましで目が覚める。


寝室からリビングに降りて、妻に『おはよう』と言って、顔を洗って、会社に行く準備をする。


しばらくするといつも通りに娘たちがリビングに降りてくる。


いつもと違う事は、コロナの影響で学級閉鎖になっていて、娘たちは自宅にいるという事だ。


いつもの朝と同じように家族揃って朝食をとる。


妻は専業主婦という事もあり、今日朝から出かけるのはわたしだけだ。


会社に行く準備をし、朝食を済ませたわたしは、妻に『行ってきます』と声をかけ、靴を履き、玄関の扉を開けた。

玄関を出て、車に向かい、車の扉を開けようとした時、8〜10名の男たちがわたしを囲んだ。

『Dさんですか?』と声を掛けられ、返事をすると警察手帳を見せながら『どうしてきたかわかる?』と言われ、身に覚えがなかったわたしは『わかりません』と答えた。


それを聞いた警察は、家宅捜査令状を出し『わたしたちには、あなたの自宅を調べる権利がある。拒否は認められない。こうやって裁判所から令状も出ている、罪は窃盗容疑。身に覚えない?』

わたしは再度、『ありません』と答えた。

警察は『そう。まあわかる事だから、とりあえず家の中捜索するね。家には誰かいる?』

わたし『妻と娘がいます。』

警察『娘さん学校は?』

わたし『今日はコロナの影響で学級閉鎖です。』

警察『そう。娘さんいるけど仕方ないね。今から家族に会う事も出来ないから。少し待ってて』と言って、玄関の前で待たされました。

警察はわたしの自宅に入り、家族を寝室に向かわせ、わたしはリビングに入れられて、事情聴取と家宅捜索が始まった。

※この時の家族の様子は、後に妻から聞いているので、別視点で書いていきたい。

〜続く〜


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