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115、世界中に帰っていくトモダチたち
大雨大嵐に当たったのに、風邪も引かずとても元気だった。
8月が終わりを迎える。私はこれであと実質3週間くらいしかイギリスに居られない。
8月は、なんでかぽかんと空いてしまった印象だった。
勉強に没頭してたからか、目標という目標は達成したからなのか。
わからない。
また、語学学校の顔見知りたちもボチボチ祖国に帰る時期になっていた。
半年留学を終えた子、2年留学を終えた子、長期組メンバーが次々と帰国する。
私が、この学校に入学したときにいつも声かけてくれていたイタリア人のロベルタが帰国する。
ロベルタは2年の留学を終える。
私が入学した時には、もう英語もペラペラで生徒でありながら語学学校のレセプションでバイトもしていた。
そのため、みんなから好かれてみんなに声をかけていた。
私の英語がダメダメで、落ち込んでた時も「私も最初そうだったから。大丈夫だよ」と励ましてくれたし、一人で授業後に教室のラジカセを使ってリスニングの練習をしていた時も、基本的にロベルタが戸締りチェックや椅子とテーブルの片付けなどをしていて、私の練習風景を見守ってくれていた。
彼女が大好きだった。
また、タイ人のテレサ。彼女の英語が何言ってるかさっぱりわからなかった。入学当初、彼女の言ってることがわからなすぎて、私の自信はぶっ壊されたし、その上「あなたの英語よくわからない。ちゃんと話して」といつも注意された笑
とか、基本的に返事が「はぁ?」
そういう文化なんでしょうけど、、こちらからすると喧嘩売られてるんちゃうかと勘違いしてしまうくらい、イラっとしてしまう。
どうやら東南アジアでは普通らしい
「はぁ?」
の返事。
このテレサからはほんと、修行させてもらった。
なんやかんや思い出深くなったので、テレサも好きだった。
ほかにも、たくさんの仲良くしてくれた子たちが帰国していく。
ロベルタが帰国して、レセプションバイトは同じイタリア人のシルビアが引き継いだ。
時々ロベルタとシルビアの3人で行動すると、とつぜんイタリア語で会話が始まるから置いてけぼりだったな。笑
プロポーズまであと390日
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