ご近所さんからのいただきイチゴで簡単イチゴソース
ご近所のSさんからいただく野菜や果物は本当に美味しい。
自分でもプチトマトを作ったりしたけど、比較すると味の濃さや甘さが全然違う。
そんな野菜たちを我が家が移住3年目となっても「もしよかったらどうぞ…こんな不揃いで家庭用なんだけど」といつも恐縮しながら届けてくれる。
「そのうえ仕事に子供の送迎に大丈夫?体壊さないように食べてくださいね」と気遣ってくれる。
Sさんの野菜や果物を余すことなくいただきたいのだけど、ネックは我が家の冷蔵庫の小ささ。
長く住めるかどうか分からなかったのと、置く床の状態を考慮して、一人暮らし用のコンパクトな冷蔵庫と、もうひとつ買い足した更に小さな冷蔵庫しか使えなかった。
保存のために嵩を減らそうと、先日「今年は苺ができるのが遅くなってしまって…ようやくちゃんとできたの」といただいたイチゴは煮詰めてソースにしてみた。
正しい分量は?と思う人もいるかもしれないが、ほぼ測ることはしていない、いつも適当。(例外は炊き込みご飯の時)
少しずつ調味料を加えて加減しているだけ。
レシピを見たら、割合だけ参考にする。
調味料自体いつも同じものを買っているわけではないし、例えば醤油とはいってもメーカーによって甘さ辛さは異なるから自分の感覚だより。
今回のイチゴソースの材料は、苺、きび砂糖(あるものでOK)、柚子酢(レモン汁でOK)。
柚子酢は柚子を育てている方のいただきもので、柚子酢と名前があるが柚子の絞り汁だ。
柚子胡椒を作る時、川は柚子胡椒に使い、汁は柚子胡椒にしておくらしい。
作り方は、砂糖を苺に振って30分ぐらい放置。
その後鍋がなかったのでフライパンに砂糖苺を入れて煮詰める。
形が残る程度に煮詰まったら柚子酢を加えて少し煮詰めたらできあがり。
水分が残っているからパンには向いていないけど、ヨーグルトやアイスクリームにはこれで十分。
「いちご飴みたいな匂いがする!」
子供たちもフライパンをかき混ぜるのが楽しそうだった。
酸味を抑えめにしたら子供たちも食べやすいようだった。
ロールパンと鱧つみれと野菜のスープ、イチゴソースとヨーグルト。
苺の赤があると華やぐ。
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