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海外不動産投資で絶対やめた方が良い投資案件

こんにちわ。

引越し等々で最近バタバタしていましたが少し落ち着きましたので、先週ご相談を受けた件についてお話しします。

先週オンライン面談をさせて頂いたお客様お2人からのご相談内容は以下の二点です。

①東南アジアやイギリス、その他のエリアで日系の海外不動産業者が販売している利回り保証付きプレビルド案件について

②某企業から提案を受けている案件について

まず、①については以前別記事でも投稿したかもしれませんが、プレビルド案件についてですね。

プレビルドというのは、所謂、竣工前物件のことを指し、建物の工事段階から先行販売を行い、その販売資金を元手に工事を進めていく案件です。

はい。こうやって噛み砕いて書くと皆さんも既にお分かりかと思いますが、売れない限り完成しないというリスクや仮に融資なんて引いて購入しようものなら工事遅延が当たり前の案件ですので、キャッシュフローは痛みますよね。。。

つまり、この案件に対する回答は有無を言わさずNOですね。

もちろんデベロッパーや工事スキーム次第ではリスクヘッジも可能なため一概には言えませんが、私なら買わないというだけです。

次に②についてですが、これは特定の企業名は伏せさせて頂きますが、何が言いたいかと言うと、業者保有の物件は買わない方が良いということです。

お客様の目的次第ではあり、例えば急ぎで法人節税をしたい等々であればやむを得ずなところも一部ありますが、不動産業者保有の物件は当然それ相応の業者が取る利益が乗せられているため、売却時にかなり痛い目をみます。。。

実際昨年からの約一年間でかなり多くの方から売却のご相談を受けていますが、そのほとんどが所得税節税目的で購入したものの税制が変わり出来なくなったので売却したいという話ですが、当然損切りとなります。

じゃぁ、今後保有し続ければいつか上がるのか?と言われると、そもそも購入時に高値掴みしているため、こればっかりは一概にはわからない事が実情です。

FXの例ですごくわかりやすく言うと、長期的にドル高の可能性があるとは言え、ドル円を120円で買いエントリーして含み損のまま保有している状態に近いイメージです。

今回は先週のオンライン面談でのお話をテーマにさせて頂きましたが、何かご希望のテーマ等があれば是非info@buytime.co.jp宛までご連絡下さい。

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