2023.1/1〜1/7


1日
大晦日からの夜勤を終えて帰省。小学生からの長い付き合いの地元の友達と初詣に行った。
いつも通りくだらない談笑をし、誰が何してるかなんて何も分からず、ただ笑って過ごした。
子供を抱っこしてもらった。こんな幸せなことはない。全てのことに感謝したい。この地元でみんなに会えて幸せだ。世界には自分のことを知ってる人なんてほとんどいない、でもそれでいい、おれたちだけは知ってる。共に朽ちたい。
すき焼きを食べて、美味い酒を飲んだ。

2日
大阪の親戚に会いに行った。このコロナ禍になって、なかなか会えていなかった親戚の子供たちは、中学で180センチになっていた。コロナ禍でもどんな環境でも、元気に育っている子供を見ると安心する。愛情をたっぷりもらってすくすく育っている。ひいおばあちゃんは今年の9月で99歳と言っていた。元気すぎる。
寿司を食べ、ノンアルコールビールを飲んだ。

3日
職場はコロナで大変なことになっていた。社会のそれぞれに大変なことがあるだろうが、みんながみんなを支えようと頑張っている。自分もその一端を担っているとおもうしかない。そうするしか自分を保てない。
うなぎを食べ、溶けるように寝た。

4日
引き続き職場はコロナの脅威に晒されていた。職場に子供が多いこともあって、感染対策を徹底することは難しい。その中でも知恵を絞り対応するしかない。しかしコロナはやってくる。もう止められないのではないかとも思う。でも、自分や家族、仲間たちを守るためにもふんばるしかない。
美味い飯とビールを飲んで、寝落ちした。

5日
年末年始がドタバタしていたせいか、まったく年の初めという感覚になれず、風の匂いや気候、街を行く人たちの姿を見ながらまだ年末なんじゃないかという様な錯覚に陥った。子供がイオンで初めてお漏らしをした。なぜか子供がすることは全て愛おしい。オムツから大事なものがはみ出していたに違いない。設備が整っている場所で良かった。予備で持っていた服は、いつの間にかパツパツになっていた。
おれはというと、味噌鍋をこれでもかというぐらい食らい、顔がパツパツになっていた。

6日
世のママパパはすごい。子供のごった返す商業施設で、記念撮影のために30分以上も前から長蛇の列に並び、子供のために身も心も削っているように見える。しかし子供たちが幸せそうに笑い、泣き、走り回っているのを見ると、心も体も満たされる。
自分も間違いなくその中の1人であり、たくさんの子供達に元気をもらっている。無味無臭の幸せを体中に取り込み、家に帰り匂いがする麦酒を体に取り込み寝た。

7日
世の中にはたくさんのアレルギーがある。甲殻類などはまだ避け切れる気がするが、卵、乳、小麦などのもうどの食品にも入っているような食材を除去することはかなり難しいのではないかと思う。大人になるにつれてその体質が治る可能性もあるが、最近は負荷試験という、小さい頃から少量のアレルギー食材を口にし、体を慣れさせていくような治療法もあるらしい。近頃はアレルギーに対応した商品もたくさんある。世の中の子どもたちが大人になった時、アレルギーのあるなしに関わらず、食べ物に困らない世界になってほしい。
シチューと餃子、ビールを飲み夢の世界へ潜った。

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