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2024.1/1〜1/7

1/1 2023年にやり残したことや、後悔などは全て大晦日に置いていくと意気込んで寝たものの、うわ、これは昨日飲みすぎたな、全身だるい、というような感覚を起きてから感じ、ああ、別にいつも通り1日過ぎただけで何も大きく変わることなんてないのかもなあ、なんてことを考えながら起床。 朝からお節やら雑煮やらを食べ、かなりのロングドライブで帰省。 実家でも懲りずに雑煮やらを詰め込んだ 1/2 前日に溜め込んだ様々な食材を胃袋に抱えたまま起床。新年早々、体の酷使は否めないが、性懲りも無

    • 2023.1/8〜1/14

      8日 近所にある城跡の公園に散歩をしに行った。カフェに入りチーズバーガーを食べた。水を買おうと思い自販機に近づくと、老夫婦とその娘が自販機前で何を購入するか悩んでいた。3人ともが激悩みし、あーでもないこーでもないと、飲み物論争を繰り広げている。今から小一時間の間口に含む飲料を悩むのは仕方ない。しかしその時間は水を欲している自分には宇宙の単位でしか表せない長さに思えた。一体自販機に何を求めているんだろうか。 片割れの爺さんが「ほうじ茶でええわ」と捨て台詞を吐きどこかへ去っていく

      • 2023.1/1〜1/7

        1日 大晦日からの夜勤を終えて帰省。小学生からの長い付き合いの地元の友達と初詣に行った。 いつも通りくだらない談笑をし、誰が何してるかなんて何も分からず、ただ笑って過ごした。 子供を抱っこしてもらった。こんな幸せなことはない。全てのことに感謝したい。この地元でみんなに会えて幸せだ。世界には自分のことを知ってる人なんてほとんどいない、でもそれでいい、おれたちだけは知ってる。共に朽ちたい。 すき焼きを食べて、美味い酒を飲んだ。 2日 大阪の親戚に会いに行った。このコロナ禍になっ

        • The End of Yesterday ①

          2007年、中1のおれは同じ野球部の友達に「これ、かっこいいから聴いてみ」と半ば無理矢理に耳に差し込まれたイヤホンから流れてくるELLEGARDENのThe Autumn Songを聴いた。 英詞だった。なんじゃこりゃ、よう分からんと思った。 小5ぐらいから家族の影響でasian kung-fu generation(以下アジカン)を聴き始め、中学生になってからは、後藤正文がおれの全てを歌にしてくれている!と盲目的に信じており、日本語ロックに心の全てを奪われていた。 よう分

        2024.1/1〜1/7

          アヤフヤ。9/4〜5

          9/4 夜勤明けの体をえいやと叩き起こし、父方の叔母、祖父母、曽祖母に会いに行った。自分にはありがたいことに8ヶ月になる子供がいるのだが、今年98歳になる曽祖母には未だに会わせることができていなかった。このタイミングを逃すといつになるのかも分からない。コロナ禍もまだ終わりが見えない。このタイミングで会わせることができて良かった。と同時におれも会うことができて良かった。皺だらけの暖かくて優しい手。98年間の苦労や喜びの一欠片も知る由のない自分にも、スピリチュアルという言葉を信

          アヤフヤ。9/4〜5

          アヤフヤ。9/1

          9/1 某アプリで自分の好きな作品のコラボが始まった。このアプリの中では、コラボレーションした様々なキャラが、石を食らうドラゴンの腹の中から排出される。排出されるのはキャラそのものではなく、様々な色をした卵の中からキャラが産まれるという仕組み。これがいわゆるガチャと呼ばれるもの。この石を食らうドラゴンはにこやかな顔をしながら、もっと石食わせてけろ?と言わんばかりにサブキャラばかりを産む。おれは主人公くれや!と言わんばかりに石を食わせる。需要と供給。時折暗くなる画面に映る悲しげ

          アヤフヤ。9/1