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C104と舞台挨拶──2024年8月11日①

タイトルの通り。

コミックマーケット104『劇場版 ほんとうにあった怖い話~変な間取り~』の舞台挨拶に行ってきたぞ!



今年も例年通り、サークル参加(私は売り子)だったので、早めに家を出て搬入する。

こういうダンボール2箱(+ポスター設営道具諸々)を千葉の地から人間の手でチャリと電車で搬入してる(しかも実家には隠しているのでバレないようにしながら)ので、毎回コミケの日は早朝から試練みたいな感じ。ちなみにこれは全て既刊で新刊は会場に届くので、ほとんど売れなかった場合帰りの方が地獄なんですね。
参考:2年前の夏コミ(台風)

国際展示場駅
今回貰えたもの

暑さ対策グッズありがたい……って思ってたのに結局バタバタしてて使わなかった。いつのだか忘れたけど冬コミに暖かい生理用ナプキン貰った時はびっくりしたな。

実家のような安心感ビックサイト

何回来ても毎回ちゃんとテンション上がって写真撮っちゃう。


今年のリストバンドはピンクと緑だった。このリストバンドだとサークル主は「初音ミクカラー」と言うが、個人的にはT&Bカラーだと思う。

日付でわかれているのか?(法則がわからない)


ビッグサイトの空調、かなり良くなってる気がした。特に東7がめちゃくちゃ涼しくて羨ましい。全部東7にしてくれ!!!


元々、コミケのみのところに無理やり舞台挨拶をねじ込んだので、9:00頃に会場入りして11:50くらいには東京ビックサイトを出た(開場が10:30)。サークル主のおつかいに行って、ちょっとだけ店番したらすぐ終わった。ので、1円も使ってない。コミケに来て1円も使わなかったの初めてかも。

今回は、ほとんど回れないと分かっていたので事前に何も調べなかったんだけど(欲しくなったら困るので)、特に目的なく来てもかなり楽しい。



早々にビックサイトを後にして舞台挨拶の会場である『池袋シネマ・ロサ』へ行く為にゆりかもめへ。こんな時間にビックサイトを出るなんて初めてなので新鮮だった。

行きの人混みを見ていたので「ここを逆走するのか〜」と朝からうんざりしてたんだけど、意外とすんなり行けた。今年は地震に用心して参加を見送った方たちもSNSで何人か見たけど、それとは関係なく年々参加人数が減ってる気がする。

ゆりかもめ、初めて乗ったけど景色綺麗だった!!!(乗ってる際の景色の写真はないです)

そして、ここでとっくに会場出てるのに代理の札ずっと首から下げてた(置いてくる予定が返すの忘れた)ことに気づいて、少し恥だった。



池袋駅に13時少し前についたのだけど(映画の開始が13時半)、池袋駅で迷いに迷ってしまって結構ギリギリだった危ない。普段から映画は全然見ないので映画観るために遠出するなんて初めての経験でワクワクした。

池袋シネマ・ロサ


席はだいぶ後ろの方。発売日は0時前からサイトに待機してたのに私がポンコツすぎて販売ページに辿り着けず変えたのが0時50分とかだったんだ。マヌケ。池袋シネマ・ロサ、段差ないタイプっぽいからちゃんと見えるのか心配だったけど、ちゃんと見えたよ!!!(前の方が一際大きい人で舞台挨拶の時は阪本さんの脚が見えなかった)

怖いもの苦手だし、ホラー映画を観たのは初めてだったんだけど、急に大きい音を出すとか、わっ!と驚かすような感じではなくて、じわじわと気持ち悪いという感じ。怖がりな私でも観れたけど、やっぱり得意では無いので「もう1回観ろ」って言われたらちょっと迷うくらいには、ちゃんと怖かった。

今回は阪本さん目当てで観に行っていた。

阪本さん、演技上手い。作中でどんどんどんどん狂っていくんだけど本当に怖かったし。普段は素人の演技って観ててゾワゾワしてしまうんだけど、とにかくそういうのが無かったので、かなり上手かったんじゃないか……?標準語の阪本さんはレアだけど特に違和感も無かった。

この映画のあらすじを初めて見た時、『AIとSF』に載ってた品田遊の『ゴッド・ブレス・ユー』に設定が似てるなと思ってたんだけど、観てみた結果、全然違うものではあったが「妻を失い残された男」「AIを妻に見立てる」「狂う」「妻を首を絞めて殺す」とか要素がかなり似てる。パクリだと言っている訳ではなく私はそういうのが好きなので嬉しいという話。

『変な間取り』というタイトル、絶対損してる(気がする)。Googleで検索をかけると雨穴さんの『変な家』が出てきてしまうし、最初にタイトルを見た際に「パロディ?」と少し思った。それこそ映画を観た後に抱いた感想から私がタイトルを付けるなら『変な家』なんだけど、どういった経緯でこのタイトルなんだろうか。



以下、舞台挨拶の覚えているところ箇条書き

・全体的に笑いが起きてた
・監督はずっとローテンションな方
・阪本さんを選んだ理由は?
→プロデューサーから勧められた、マユリカのことは知らなかった(お笑い全然見ないらしい)、阪本さんの「顔で決めた」
・(阪本さんへ)オファーを受けてどうだった?
→エキストラみたいなチョイ役だと思ってたからポスターにまでなってて驚いた
・標準語で演技するのが大変だった
・ちはる待ちが多かった(ちはるの手が取れたり首がもげたり)
・阪本さんがずっとちはるのこと怖がってた(ボケの部分もあると思う)
・ちはるは監督が1週間くらいかけて作った、持ち運ぶ時は頭部と胴体を分けて手提げに入れて運んでる(頭はビニール袋)
・ちはるはこの後、監督の自宅に置いておくらしい
・司会の方が「相方に人形プレゼントしたんですよね」って阪本さんにふって、中谷さんときのこの話(ヤダーと移動してる話)してた
・監督によると「阪本さんは狂ってからの演技の方がイキイキしてた」
・監督がマユリカのネタ見たことあるって言ったら「どのネタですか?」「どんなボケありました?」って問い詰めてた
・監督が阪本さんに「面白いお笑い芸人いますか?」って聞いてた(会場爆笑)、阪本さんは「紅しょうが」って答えてた
・監督から見た阪本さんの印象は「ピュアで不器用で真面目」
・監督はあんまり笑ったりしないけどホラー映画観る時は笑うらしい
・印象に残ってるシーンは2人とも、ちはるが飛び降りて過呼吸になるあたり(だった気がする忘れちゃった、とにかく狂ってるところ)
・阪本「首絞めは初めてした」
・撮影は2日(1日目が割と普通で2日目が狂う演技)、監督はリハでも会ったって言ってたけど、阪本さんは覚えてないらしい、怖い話?ってなってた

写真撮影の時、ポスターの表情をしてくれる阪本さん
サイン入りポスター


舞台挨拶の後は、またお台場の方に戻って、ずっと行ってみたかった『台場一丁目商店街』へ。

これは最っ高過ぎてたくさん写真を撮ってしまったので、また別のnoteに写真だけ載せる。自分の記録用です。


夕飯は、山下本気うどんで食べました。これも前から気になっていたので嬉しい。

この2つをシェアして食べた。


楽しかった……久しぶりに結構心の底から……


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