感想：茅ヶ崎フレンチ　シェ・ヒャクタケ

こんにちは。今回はだいぶ前に訪問した茅ヶ崎にあるフレンチレストラン、シェ・ヒャクタケさんのレビューです。かなり時間が経ってしまっているので、お料理の詳細はあまり覚えていないのですが、大まかな説明と記憶に残っている限りの感想を書きます。

コース構成

・冷たい前菜
・温かい前菜
・魚料理
・メイン
・飲み物とデザート

お値段はメインを選択できるおすすめコースが¥4400、フルコースが¥7700。

1品目：野菜と魚介のゼリー寄せ

シェフのスペシャリテ。お料理の内容は名前の通り、とても見た目が
綺麗。下には少し酸味のあるバジルソースとトマトソース。ソースは少々円味が強かったけれども香りが良くサッパリとして美味しかった。

2品目：トリュフ/フォアグラ/無花果

なんともどっしりとした、フレンチらしい食材の組み合わせ。マデラ産ワインの甘めのソース(ボルドー産？)にトリュフを刻んだ物が混ざっている。全体的にかなり甘さがあって、これ単体では中々しんどい。どうやらマデラソースは割と一般的らしく私は恥ずかしながら知りませんでした。おそらくフォン・ド・ヴォーも入っているか。フォアグラもそのものをちゃんと食べるのは初めてかもしれない。なんとなくこういうお料理を食べれたのは嬉しかった。

3品目：甘鯛と魚介のスープ

甘鯛の松笠焼きと魚介類のスープ、付け合わせと下にお米が敷かれています。スープは濃厚な味や香りがよく出ていて、濃度もついていたのでより強い印象。お魚の逆立った鱗の食感がとても良い。ご飯があった理由は分かりませんが、まずはお魚をそのまま、次にスープにつけて、最後にご飯とスープを一緒にいただくという、1皿で様々な楽しみ方ができました。

4品目：牛肉の赤ワイン煮

ザ・王道メニュー。初めて食べた。付け合わせはいんげん・カリフラワー・カブ。ずっしりとした旨みのあるお肉と酸味の効いた赤ワインソース、これと言って特別な感想はなかったが、定番なだけあってとても良い相性。

5品目：桃のゼリーとシャーベット/アングレーズソース

桃のゼリーと何かのムース、アングレーズソース、フレッシュの桃、桃のシャーベット。まあ、これに関しても特筆することはなし。桃好きな私は普通に美味しく食べれた。

パン

まとめの感想

手頃なお値段と良い雰囲気。お席はカウンターとテーブル。お料理はまあまあ。1つ1つのお料理の量が多くてバクバク食べてしまったので、少しもったいなかった。量が多いと満足感はあるが印象が若干薄れるかもしれない。でも値段とのバランスを考えれば良いお料理を楽しめる。自分はカウンターに座っていたのですが、他にカウンターのお客さんがいなかったのもあり、シェフと沢山お話しできたのでとても嬉しかった。気さくで良い方でした。人気があるのもわかる気がします。ご馳走様でした。

今回は以上です。ここまで読んでくださった方がいらっしゃれば、感謝します。