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日常生活:朝やろうと思ったことがなかなかできない。

やってる途中で違うことを考え、ゴールになかなかたどり着かない。
階段掃除をする。
他のものが目に入り、そっちをやり始める。
階段掃除をしている途中で、観葉植物に水やりをし、3階から2階までたどり着くと今度はテーブルの上や床の上、考えずに片付けられる所定位置が決められたものをいくつか片付ける。
その途中で、椅子のネジが外れていることに気づく。
そのネジをはめるついでに全箇所のネジの確認と、他の3脚の椅子も同様に点検し固くしめ直す。
そうやって私の階段掃除はいつも3階から2階で終わってしまい、
ここしばらく1階までたどり着いたことがない。

簡単に言うと、1つのことに集中できない。
お酒を飲んでいると余計にそう。
ならば集中できる音声を耳に流し、音声に集中しながら
体は今やっていること(掃除)だけに集中。
終わったら次に何をやるか考え、終わるまで集中。
これぞ体の自動運転。頭は音声に持っていかれるので勝手に頭を占領してくる自動思考にとらわれることなく、余計な考えに邪魔されない。

Pod castやYou tube、ある程度おもしろく興味を持って聞けるものでなかればいけない。耳はそちらに集中し、手は決めた行動、掃除なら掃除、料理なら料理に集中する。頭は音声、体は別のことに集中する。

マルチタスクは脳にものすごい負担がかかると聞いた。
食事、コーヒー、ストレッチ、お風呂などの快の感覚に集中することならシングルタスクでいけるが、そんなにやりたくないこと、けれど生活に必要なこと(掃除や料理など)をやるときは、シングルタスクでやってしまうと途中で邪魔が入ってしまうのだ。
「疲れたな〜」と思って掃除を中断してストレッチを始めたり、「歯がざらつくな〜」と思ってはみがきを始めたり、
思考や視界から入る情報により、脳から違う司令がいってしまう。

同じ毎日を繰り返したゴールデンウィークの最終日、朝の段階では、今日はNetflixやYou tubeを見ることなく、別の何かをすることで1日を最後まで終えたいと考えた。
が、やっぱりできなかった。
そのかわり、飲んで動画楽しんで時間を奪われてもうまくいくような、代替案を考えた末、頭と体が別のことに集中するマルチタスクを実践。
そうやってなんとか夕飯を作り終えたのだった。

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