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ワーママ フルタイム×中学受験×兄弟

2021年10月長男年長時の決意

今から約1年前、我が家では中学受験をすることの仮決定をしました。
仮決定とはあくまでも「仮」です。
本当にするかどうかは4年生頃、もう一度本人と話し合って決めようとは思っていますが、現状は「する」と決めた時のために準備を始めよう。
そう思ったのです。

我が家は都内勤務のフルタイム共働き夫婦に兄弟の4人家族です。
そもそも中学受験ということ自体考え始めたのは2020年頃の話になります。
正直な話、それまで仕事と家事と育児の両立、スポーツ系の習い事で私のキャパシティは完全にオーバー、3ヶ月に1度は泣きながらもうできない!と思う日々を子供ができてから5年近く送っていました。

転機は2020年4月、多くの方がそうであるように我が家も例外なく、
全てのことが変化しました。
まず私にとっての変化はテレワーク という今まででは考えられなかった勤務が可能になったこと。
往復の通勤時間がないということの生活への負担軽減は私が思っている以上の衝撃でした。
しばらくは未知のウィルスとの戦いや、新しい生活様式への順応とバタバタした日々でしたが、大一波が収束し年の瀬も迫ったころ私が子供を授かってからずっとできなかった、生活や人生を整える作業ができるようになりました。

生活を整える 棚卸し

日々の家事のルーティーン、仕事の調整、そして子供のこと。
ゆっくりと紙とペンで整理して、考える時間が持てるようになりました。
それまではやるべきことをやるだけで撃沈する毎日。
可処分時間なんて1分だってない。

でもどこかでわかってはいました。
「今のままで、可処分時間が増えることはない」
わかってはいましたが、そのことについて考える時間すらありませんでした。というより心の余裕もなかったです。

コロナというパンデミックが皮肉にも立ち止まり棚卸しする時間をもたらしました。

忙しさは変わりませんが、棚卸しして、整えるとずっと快適になり心の余裕が生まれました。
整った部屋、簡略化した家事、家事のアウトソーシング、そして子供の成長。

小一の壁が迫った2021年、私は膨大な情報収集を始めました。
私の頃とは時代が変わっている。最初に思ったことです。

小一の壁

保活や2度の育休と復帰、発熱呼び出し対応と苦難を乗り越え、仕事はずっとフルタイムで続けてきました。
仕事は続けたい。
でも子供にも充実した放課後を過ごしてほしい。
まず学校の学童を調べ、民間学童、英語学童、習い事。

1週間を月、火、水、木、金、と書き出してパズルのように
習い事やその送迎の段取りなど考えました。

保育園時代とは違い、そこには学習というものがついてきます。
ただ過ごせばいいわけではなく、学習も頑張ってほしい。
最初はこの程度の考えでした。

でも、調べれば調べるほど、たくさんの本を読めば読むほど、
脳内は中学受験へと加速していきました。

幼児期からの公文。
長男がベビー時代にベビー公文を検討はしましたが、
送迎ができず断念。
ですが、調べると幼児期の公文勢が多いことにとても驚きました。
そういえばママ友の子も行っていたな、とか私は全く頭に入っていなかったことにこの時やっと気がついたのです。

私はSAPIX経験者です。
なので、中学受験ときいて真っ先に考えたのは日能研だったのですが、
やはり信頼のSAPIX。しかも調べれば現在はSAPIXがトップだということをこの時知りました。
昔は四谷大塚と日能研だったんですけどね。

まあでも塾は5年生とか早くて4年生かな〜?
と考えながらWEBサイトを見ていると、「募集停止」の列挙。
これはどういうこと?

私は完全に情報弱者で現代の中学受験をわかっていませんでした。

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