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ふたりだから習慣化できたこと


パートナーのいちごくんと同棲を始めて約3ヶ月が経ちました。

日々、お互いがお互いを支え支えられていると実感することが多く、同棲を始めて本当に良かったと思っています。

同棲を始めるまでのドタバタ日記は、いちごくんが事細かに分かりやすく残してくれたので、是非見てみてください。


今回わたしが残すのは、少し視点を変えて
ふたりだから習慣化できたこと。

たとえば、わたしは同棲を始めたのと同時に料理もはじめたのですが、今では料理もひとつの習慣として毎日しています。もし1人暮らしをしていたら、料理はせずに外食か出来合いのものを買っていたと思います。
これは完全にふたりだから習慣化できたこと。
ふたりだから、相手の事を思うとできるんです。どんな料理を作ってもいっつも「美味しい!また作って!」と無邪気に笑ういちごくんのおかげです。

逆にいちごくんも、お風呂掃除や洗濯物を習慣として行ってくれるのですが、「1人だったらこんなにできない!ふたりだからできるんだよ〜」と話してくれました。これもまたふたりだから自然とできた習慣です。

そんなふたりのささやかな日常の中に落ちている、“ふたりだから習慣化できたこと”を手探りでかき集めてみました。

ランニング

同棲を始めて、ランニングに目覚めたわたしたち。
今まで運動をほとんどしてこなかったわたしにとっては、ランニングという響きだけで怖気づいてしまうくらい運動は大きな壁でした。
学生の頃の体育の授業で行ったシャトルランでは、1番初めに脱落するタイプです!
(恥ずかしかった)
でも、実際に走ってみるとなんだか楽しい。汗をかいて気持ちが良い。走り始めの他愛のないおしゃべりや帰りにアイスを買ったりしちゃって!
なによりいちごくんがわたしのペースに合わせてくれるので、学生の頃に感じていた恥ずかしさはいつしかなくなりました。
始めた理由はふたりの健康目的だったのですが、いつか海外でも走りたいね、マラソンにも挑戦してみたいね、と夢が広がっています。
もうかれこれ、週に3.4日。3週間ほど続けられている、まさにふたりだから習慣化できたことです。

布団を畳む

ランニングに比べると一気にハードルが低くなってしまったように感じますが、こちらもふたりにとって大切な習慣。
わたしたちはベッドではなく、それぞれ布団を使用しています。値段の安さと、使わないときは収納できるという観点で選びました。
収納するということは、自然と畳む作業が増えるということです。
朝のバタバタしている時間に、この畳む作業って意外と面倒。
でも!この畳むこともふたりだから習慣化できたこと。
自分1人だったら、結局夜は布団使うんだしこのままでいっかとお互いそう思っています。(いちごくんからの同意もいただきました。)
ふたりだから、部屋を有効活用するためにも、清潔感を保つためにも、何よりだらけないためにも、布団を畳むという習慣が身につきました。

栄養を考える

ふたりの料理担当はわたくしバターが中心にしています。
ふたり暮らしを初めてから本格的に料理を始めたのですが、毎日とっても楽しい。
何でこんなに楽しめるんだろうかと考えると、いちごくんの懐の大きさのおかげ。自由きままにわたしの好きなように料理をさせてくれるんです。あとは、いちごくんが何を食べても美味しいと言ってくれることが大きいかな。
表題の栄養を考えるとは「昨日は野菜が少なかったから今日は野菜たっぷりにしよう」とか「最近お肉が少ないから明日はお肉料理、次は魚料理にしようかな、、、」といった具合です。
栄養や料理関係の資格を持っているわけではないので、専門的な知識は全くありません。栄養を考えるというよりも感覚に近いのかもしれません。
野菜が食べたい、お肉が食べたいといった身体の感覚を見て見ぬふりをせず、しっかり向き合い応えていること、これはまさにふたりだからできている習慣だなと気がつきました。

日曜日の勉強会

いちごくんもわたしも、基本的に仕事は平日。土日休み。という生活を送っています。
土曜日はお互い予定を入れることが多く、日曜日はお互いお家で、翌日からの仕事の準備や勉強をしていることが多いのです。
ある時いちごくんから、来週の日曜日勉強会がしたいとの提案がありました。
実際にお互いの手帳やふたりのカレンダーに勉強会と印をつけ、迎えた日曜日。
もちろん普段と変わりのない日曜日だけれど、この勉強会と名前をつけたことで、いつも通りの日曜日がとっても充実したんです。
普段だったら、チョコレートをもぐもぐしながらだらだらと勉強したり本を読んだりしているのですが、勉強会と名前をつけただけで、なんだか背筋がシャキッと集中力が格段にアップ!
1人だったらこんなに上手くいかないはず。日曜日の勉強会は大切なふたりの習慣です。

読書

いちごくんとわたしを結んでくれたきっかけは読書でした。好きな本が似ていたり、お互い好きな本をおすすめし合ったりしていました。
同棲してからも読書は趣味であり習慣でもあったのですが、どうしても仕事で手いっぱいになってしまうと読書の優先順位は下がっていました。
でもいちごくんをそばで見ていると、日々の読書の量がえげつないことに気がつきました笑
そんないちごくんに影響を受けて、忙しいからこそ本を読んでみる。そんな習慣が身につきました。
ゆで卵を茹でている10分間の間だけ。電車を待っている数分の間だけ。寝る前の一瞬だけ。
そんなふうに、日々の生活の中でほんのちょっと、読書を入れてみる。みるみるうちに、仕事が忙しくても読書という時間が増えていきました。
先月は10冊も読めた!
読書の量が増えれば増えるほど、ちょっぴりだけれど自分に自信がついたり、同じものを見ても、本を読む前の自分と、本を読んだ後の自分と、そのものの味方が変わっているような気もしてきます。
わたしがいちごくんから影響を受けた読書という大きな習慣です。

おわりに

いちごくんとの変哲のないささやかな習慣をまとめてみました。
大それたことでも自慢できるものでもないけれど、ふたりにとってどれも大切な習慣であり、ふたりだから習慣化できたことです。
前述した習慣がふたりの日常に溶け込んで、当たり前になって、また新しい習慣を生み出せたら良いなと書きながら思いました。

なんだか習慣って、挑戦に近いパワーを感じる

これからも1人では難しいことは、ふたりで習慣化していきたいな。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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