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私的腸活クエスト~視界が効かない?!おなかに未来を取り戻せ! その⑤


皆さま、腸は快調ですか??

お通じを良くするクエストに挑み、その果てにおなかのガス=魔王を滅さんと奮闘するkankan♭です。

さて、私の腸活クエスト。

あれこれ情報を入手したり、記憶を手繰り寄せたりしてはさまざまな方法を試しておりましたが、その途上でふと思い出したことがありました。

「あ、そういえば、最近ヨーグルト食べてないじゃない」

そう、前回のお話の中でも出てきた「乳酸菌」。その代表選手である「ヨーグルト」様のスキルを、最近ちっとも活用していなかったことに、はたと気づいたのです。

実家がヨーグルト大好き一家なので、実家にいる時分にはよく食べていたヨーグルト(まあ昔のものは、現在のように健康効果を付加したものはあまりなく、どちらかというと甘いお菓子のようなものでしたが…)。

その影響でヨーグルト自体はとても好きな私です。

「今こそ、ヨーグルトの真の力を、わたしのおなかに全力でぶつけてみるべきではないか…!」

とまあ、そんなわけで。新たな武器は「ヨーグルト」です🐄✨

1、今更ですが、ヨーグルトって何?
2、たくさんある!ヨーグルトの効能
3、バラエティーに富んだ付加価値。新世代のヨーグルトたち
4、さて、ヨーグルト生活。その結果
5、次はいずこへ


1、今更ですが、ヨーグルトって何?

本当に今更なので、取り立てて章立てする必要もないのでしょうが。

ヨーグルトとは何でしょう?

ヨーグルトの起源を探ってみると、ヨーロッパ、中近東、はたまたアジアなど、さまざまな説がありますが、発見?された時期については、一般的には7000年前ごろとされています。

一説には、羊飼いたちが飲み残してしまった羊の乳が、ある日気づくと爽やかな酸味の飲料に変っていた、それがヨーグルトの発祥だといわれています。

ヨーグルトができる仕組みですが、乳内の糖を乳酸菌が分解し、作り出した「乳酸」により乳が「酸性」に傾きます。そして乳内の「カゼイン」が固まることでヨーグルトになるのだそうです。

ちなみに…「ヨーグルト」という言葉は、トルコ語でヨーグルトを意味する「ヨウルト(「攪拌すること」を示す動詞からの派生語)」に由来するのだそうですよ。

2、たくさんある!ヨーグルトの栄養と効能

私たちが家庭で食べるために市販されているヨーグルトは、だいたいの商品が牛乳や脱脂粉乳などを原料に乳酸菌で発酵させたものです。ですので、基本的な栄養は牛乳とほぼ同じ。そこに乳酸菌の効果が加わる、ということなのですね。

そのため、ヨーグルトを食べることで乳酸菌を摂取することができます。後述する一部商品にて強化されている「ビフィズス菌」などとともに、乳酸菌もいわゆる「善玉菌」であり、腸内細菌として私たちの体にすでに生息しています。昨今の「腸内フローラ」ブームでご存じの方も多いはず。

しかしこれらの「菌」は加齢とともに減少していくという繊細な菌なのです。

ですので、それらの菌を絶やさないためにも、ヨーグルトを食べることには意味があるということなのです。

加えて、ヨーグルトは「カルシウム」を豊富に含んでいます。ご存じのとおり、カルシウムは骨や歯の主要な成分なので、大人にも子どもにもとても大事な成分です。カルシウムは乳酸と結びつくとさらに「乳酸カルシウム」という吸収されやすい成分に変わりますので、ヨーグルトは効率的にカルシウムを摂取できると期待できますね!

また、身体への効能としては、食欲増進、消化吸収を助ける、腸の調子を整える(出た!私にとって必要な要素です!!)ほか、免疫の調節や血清コレステロール低下など、多くの効果が得られたという研究結果もあります。

まだまだ研究途上とのことですから、ヨーグルトが身体に及ぼす良い影響は、今後も新発見があるかもしれません。


3、バラエティーに富んだ付加価値。新世代のヨーグルトたち

ところで、最近のヨーグルト売り場って実に華やかというか、品ぞろえ豊富ですよね。

「豆乳ヨーグルト」や「ギリシャヨーグルト」など、素材が違うもの、お国独自の製法で生まれ、食感や味が異なるものなど、たくさんの種類が販売されるようになりました。

「ビフィズス菌」は種類に期待できる「健康効果」が異なり多種多様なので、それを種類別に強化しているものもあります。たとえば「血圧低下」「お通じ改善」「内臓脂肪を減らすのを助ける」…などなど。

種類が乱立し過ぎて、他商品との差別化をはかるのも大変なのかもしれません💦

ほかにも「タンパク質」や「ビタミン」を特に強化しているものなど、本当に多彩な商品があふれています。

さまざまな「現代病」を抱える現代人の健康事情を、そのまま反映しているのかなあと、新世代のヨーグルト売り場を眺めながら思う、今日この頃です…。


4、さて、ヨーグルト生活。その結果

好きなヨーグルトのことだけに、ちょっと説明が長くなってしまいましたが。

ヨーグルトはいつ食べてもその時間に合わせた健康効果がありそうなので、朝・晩に取り入れてみました。

朝はエネルギーをたくさん摂っても大丈夫そうなので、「バナナヨーグルト」に。夜はシンプルにプレーンヨーグルト。たまに白砂糖無添加のジャムを添えるなどしていただきました♪

始めて2日ほどはあまり効果が見られないようでしたが、3日目の朝お通じを体験すると、それから毎日、朝に便通を感じるようになりました✨

朝にプラスしたバナナの効果も若干あるかもしれませんが、私のおなかは「乳酸菌」と仲が悪いわけではなかったよう✨

…ところが。

2週間ほどが経ったころ、順調だったお通じがストップ。

実は、これまでも関門ではあったのですが。

私、女性特有のアノ時期になると、便通にいささか滞りが生じるのです。

あらゆる効果も、なぜか一旦そこでストップ。これまで最も効果を感じた「こんにゃく」ですら、幾日かは効果を発揮しなかったのです。

なんと高い壁であることか…💦。

この生理現象は数日続くわけですから、もちろんその間おなかは不調。

私としては、何としても毎日しっかりとお通じがある体になりたいのです。

ヨーグルト自体はほかの健康効果も期待できるので続けていくとして。

この武器だけでは「魔王」=おなかのガスを退治するには心もとない😢ということが分かりました…。


5、次はいずこへ

さて、頼みの綱のヨーグルトさえ、単体では敵に立ち向かえないと知った私。

いったいどんな武器ならば、魔王と対等に闘えるのか。

次回のクエストでお会いしましょう~。


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