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今、一番必要な教育コンテンツ「叶えてあげるは魔法のことば」

写真は、昨年2019年9月の「渋谷ズンチャカ」というイベントの中の「オリジナル楽器実験室」という楽器づくりワークショップで展開した「世界でひとつだけのオリジナル楽器をつくる」という活動のためのサンプルで、「ウォッシュボード」をイメージして、100円ショップやホームセンターで手に入る素材を集めて、素材のビュッフェのように、好きなパーツを集めてもらうための私が作ったサンプル作品です。

渋谷ズンチャカでは、3年連続でこの講座を「こどもの城」の裏の住宅展示場の提供で行わせていただきました。

「ひとりひとりが違うこと」

これが私がリトミックでも、楽器作り講座でもいつも大切にしていることです。(自己紹介がわりに作品の写真をあげてみました)

前項の有料部分でお伝えしたまだオンラインに慣れていないこどもたちの最初のステップ「お道具箱の確認」的なアクティビティ後の課題、宿題は、

自分で考えた好きな色の買い物カゴをつくってあげるよ!

ということにしました。Googleクラスルームに宿題というクラスルームを作って、オンラインで耳から聞いた情報も、PCやスマホで各自、目で確認できるようなフォローをしています。

こどもたちのリクエストしたカラーを、ただ私が、iPadProで色を塗り替えてあげるだけです。その次の応用編の活動では、美術レベルが高い子、色彩の識別度が優れている子には、個別に、色をスポイト(デジタルにとりこむ)したり、カラーチャート、ことばで「スモーキーが入っていないパステル」などで、調整した色を出してあげました。

願いを叶えてあげるよ

コロナで我慢をしているこどもたち。

今、この子たちが毎日顔をあわせて、言葉をかけてくれる園や学校の先生には会えないのです。

ママもパパも頑張っています。

でも、親以外の人のかけてくれることばを子供たちは待っていると思うのです。

目玉焼き、卵焼き、茹で卵。

これらの好みは、ご家庭ごとというよりは、それぞれ個人の好みでしょ。

今のコロナで、ママは1日に三食とおやつ、水分補給とこどもたちの口に入るものだけでもこれだけの負担がかかっています。生活全般でいえば、もっともっともっとです。

私の想像ですが、今までは「茹で卵はお兄ちゃんは、これね」ときょうだいそれぞれの好みで提供できていたとしても、今の状況では、あまり表面にはでてこないけれど、きっとこどもたちが小さい願いを叶えてもらっていないこと、溜まってきていると思うのです。

だって、こどもはツイッターやってないし。

なので、代弁いたしますが、いろいろあると思うのです。こどもだって。

でも、そんなときに、ちょっと距離をおいた関係の「先生」がいたらね。たとえ、それがオンラインであってもね。

ご希望はいかがいたしましょうか?

って、執事みたいに聞いてまわってくれたら、こどもはその瞬間だけ、プリンセスの気分になれると思うのです。

特技というのは憚られるのですが、私は、ほぼ月に1回は、手品をしているリトミックの先生です。幼児限定のそれはそれは、初歩のマジックしかできませんが、それでもこどもたちには、充分、「魔法」と思ってもらっています。

そんな魔法が使えるかもしれない疑惑を醸し出している「まり先生」なので、お好みの色の買い物レジカゴをつくって、オンライン授業をして、それをあとで結果としてお届けして、この活動は終了。そして、次のステップでは、その応用編の活動をし、これには時間の制限を設けていないので、まだ提出をしていないご家庭もあります。

それはそれで、じっくり答えを出したいんだな。答えを決めちゃうのは、まだもったいないのだな、と思っています。

とある案件にて、オンライン化の音楽、幼児教育、リトミックのカリキュラムについて、むらさきmusicラボにお問い合わせ中のクライアント様におかれましては、有料ページの最後章に進まれて、グーグルクラスルームの授業内容などについてお問い合わせフォームをゲットしてくださいませ。

子育て中のママを応援することについては、無料記事とするつもりです。

最後までお読みくださいましたママ、そしてこどもたちにこどもを寄せているみなさん。なんでも良いのです「魔法の言葉」で小さな望みを叶えてあげてくださいね。


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