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28歳会社員、中古住宅を買うまで【Part1】

自己紹介

私は、愛知県の広告代理店に勤める28歳(男)です。
既婚(結婚3年目)です。子供はまだいません。

出身は三重県で、地元は超田舎というわけではありませんが、海と川に囲まれた自然豊かな町で暮らしました。

今はそれなりに都会(中心部から少しだけ外れていますが、アクセスも周辺施設も充実した郊外)に暮らしています。

この記事シリーズでは、私が中古住宅を買おうと思ってから購入するまでに、どんなことをしてきたかをご紹介します。(果たして購入まで至れるのか?というところも含めて)
本記事作成中の2020年8月23日現在では、まだ購入していません。購入する直前くらいまで来ています。

中古住宅を買おうと思ったきっかけ

突然ですが、私は、「千鳥の相席食堂」という番組が大好きです。
その番組の中で、たしか、「大分県豊後高田市」を具志堅用高さんが訪れる回だったと思います。
その回で、唐揚げ屋さんを経営している若い夫婦が出てくる場面があり、年もそんなに変わらない(20代後半くらい?)だと思うのですが、格安で中古物件を購入して移住しているという話をされていました。
それを見て、「いいなぁ」と思ったのがきっかけのタネでした。

その後、一時的に勤務形態がリモートワークになり、「自分のこれから」を考える時間が増えました。
働き方やライフスタイルなどを考える度に、どうしても相席食堂に出てきた夫婦が頭をよぎり、「やっぱり田舎に移住してみたい」という気持ちがどんどん強くなっていきました。

妻に相談したところ、「田舎!暮らしたい!」という非常にモチベーションの高い回答が返ってきました。(今は私よりもむしろ妻の方が中古住宅を購入することへのモチベーションが高いです。)

ということで、中古住宅を買うために行動していくことにしました。

起こした行動①:愛知県交流居住センターに行ってみた。

まず、「どこのエリアがいいのだろうか...」というところから考えてみました。
妻の意見としては、祖父母の住んでいる家(名古屋市緑区)にちょこちょこ行きたいので、できれば愛知県内、できれば緑区に近いエリアで買いたいという希望が出ました。
2人でそういった希望をすり合わせた結果、「豊田市」がいいんじゃないか、という結論になりました。

とはいえ、豊田市はめちゃくちゃ広く、じゃあ次は「豊田のどこにするか?」というところで躓いてしまいました。そんな時に見つけたのが「愛知県交流居住センター」です。

「愛知県交流居住センター」は、三河山間地域に移住・滞在したい人をサポートする団体です。
山間地域での暮らしにも憧れていたので、ここでとりあえず話を聞いてみようと思い、アポを取りました。

ここには本当に行ってよかったです。親切に、以下のようなことを教えてもらえました。
・エリアごとのイメージや情報(どのエリアが栄えているか、移住者受け入れに積極的か、利便性の良し悪し、などなど)
・ローカルメディア「縁側」を見て田舎暮らしのイメージをしてみる
・住む場所の決め方のオススメ方法:住みたい家ではなく、どの地域に住みたいかで探してみる(田舎こそ、人間関係が密で、重要になってくるため)
・住んでいる人に聞いてみるのが重要(そういった人とつながる場として、「ミライの職業訓練校」というセミナーを受けることをオススメされた)
※「ミライの職業訓練校」は実際に参加しているので後述します。

上記のようなことを話してもらえて、私の中では「とりあえず実際に見に行ってみよう」と結論付けました。

起こした行動②:不動産屋へ行った

まず、近所の不動産屋に行ってみました。(某大手N社)
営業担当さんがついてくれて、まずはいろいろ教えてほしいと希望を伝えたところ、非常に親切に教えてくれました。

以下のような、ほんとに初歩の初歩から教えてくださり、助かりました。
・今の家賃をベースに、支払い設定を考えてみる(自分がいくらくらいの物件を購入できるのか、支払いシミュレーション)
・住宅ローンと審査について
・引き渡しまでのスケジュール(だいたい2~3か月)
・不動産購入時の諸費用(物件の金額のだいたい10%くらい)
・リフォームの相場はだいたい700万円(けっこう大幅に内装を変えるリフォームの相場が700万円くらい。クロスだけや、浴室・キッチンだけ、などの場合はもちろんもっと安く済む)
・金額や条件を固めてから探してみましょう
・市街化調整区域について

というようにいろいろ教えてもらって疲れたのでその日は終わりました。
(本当は物件を見に行ったりしたかったのですが、条件なども絞り切れていなかったのと、自分たちがあまりにも無知だったことを知ったので、また情報収集モードに戻りました。)

起こした行動③:セミナー参加

愛知県居住交流センターさんで教えてもらった「ミライの職業訓練校」に参加してみることにしました。
セミナー参加費が非常に安く、年6回の講義で1万円だったのがありがたかったです。(しかもオンライン開催というのが非常にありがたいですね...。)

第一回の講義は既に終わっていたので、私は第二回の講義から参加させてもらえることになりました。
講義の詳細は記載しませんが、豊田に住んでいる方々と繋がりをもてたことが大きな収穫です。
正直、私は人見知りな方なのでまだまだ溶け込めていないですが、以降の講義ではもう少し踏み込んでみて、豊田のことをもっといろいろ聞いてみようと思います。

起こした行動④:読書

私は毎週のように「匠書店」という本屋(半分くらいアダルトショップですが...笑)に行っています。
一部店舗で、書籍が1冊100円、漫画・文庫本は50円で売られているコーナーがあり、そのコーナーで本・漫画を漁るのが私の趣味です。

そこで、以下の書籍を発見しました。
家を買いたくなったら(著者:長谷川 高さん)

中古住宅のことも書いてあるようだったので買ってみました。
適当に買った形でしたが、この本、めちゃくちゃ良い本でした。

そもそも家を買うということ自体の注意点から、自分が納得して後悔しない探し方・決め方、などなど、非常に参考になりました。

この本では、とにかく実際に見に行って、物件はもちろん、周辺情報を確認することが重要だと書いてあったので、「実際に物件を見に行く」モードに切り替えて行動してみることにしました。

つづく(Part2作成中)

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