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りゅうけん考#11 「ファクトチェック」

おかげさまで、りゅうけん考も今回で11回目です。

そろそろ「やまもとりゅうけん」さんのことを書かないと、読者に飽きられてしまうかなと思いつつりゅうけんさんのツイートを見てるんですが、いいネタが見つからないんですよね。

でも今日は、無理やり頑張って記事にしたいと思います。

まずはこちらのツイートをご覧ください。

※クリック or タップすれば、リンク先に行きます。

スクリーンショット 2020-06-12 04.47.35

りゅうけんさんのツイートちゃうんかい!?
と思われた方は、まともな関西人です(笑)

武井さんはこうツイートしています。

オレは一言も人の名前などは書いてませんが?
不倫問題全般に関して思っている事を書いたまでです
勝手に歪曲させる記事やタイトルの書き方は間違えてると思います

にも関わらず、中日スポーツの記事冒頭には、以下の記載がありました。

タレントの武井壮(47)が10日、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建が一部週刊誌に複数の女性との不倫を報じられることについて、自身のツイッターを通じて不倫関係となった女性に対しても不快感を示した。

「歪曲させる記事やタイトルの書き方」ってよくある事なんですよね。

これは、書き手が意図的にやっていることもあれば、理解力が無いせいで無意識にやってしまっている場合もあります。未必の故意もあります。

いずれにせよ、事実を誤認して、発せられたものは存在します。
反対に、事実に基づいた発せられたものに対し、誤認する者も存在します。

この事について、みつを(仮名)は、以下の解を我々に提示しています。

大前提:すべての人間はミスるべきである。
小前提:書き手や読み手は人間である。
結論:ゆえに書き手や読み手はミスるべきである。

「にんげんだもの」。

さて、記事も読み手も、そういうものと捉えるとして、もう一つ考えなければならない問題があります。(いや、別に無いかも。)

それは、事実を疑うこと、ファクトチェックについてです。

情報の正確性・妥当性を検証するファクトチェックって、
難しいし、②面倒だし、③不可能だったりもします。

①の難易度は、技術的要因の他、時間や場所の要因もあります。
今のところ、時空を超越する技術は、人間の脳にだけ存在します。

②の情報収集コストは、一般の方なら一冊数百円で買える週刊紙まで。
ほとんどの方は、無料で使えるTwitterやGoogleを使う程度です。

③は、「真実は、神のみぞ知る」だからです。
いくら信憑性の高い事実があっても、相対する事実は無数にあります。

ファクトチェックに関して以上の3点を理解している人は、『大して知らんのに言うな。』等の発言をすることはないでしょう。

もちろん、それらを理解した上でビジネス的に言っている人はいます。

たとえば、弁護人。

検察が起訴した被告人の犯罪事実について、『こいつ、絶対やっとるやろ。』と思っていても、『被告人は無実です!』と立場的に発言する場合があります。

たとえば、刑事事件において、犯罪の証拠がないとき、弁護人は、被告人が犯罪事実を犯したと思っていても、『被告人は無実です!』と立場的に発言するものなのです。

なぜなら、公訴事実(起訴事実)を立証する責任は、検察にあるからです。

こんな事を書くと、『大して知らんのに言うな。と弁護士から指摘されるのでは?と思われる方、ご安心下さい。

こんな記事に対し『大して知らんのに言うな。』と発言する経済的利益は、弁護士にはありません。


豚子(本名)

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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