Mash-Room Magazine Radio、はじめました

Mash-Room Magazineのラジオ、『Mash-Room Magazine Radio』始めました。

Mash-Room Magazineてなんだっけ?

書いてるやん!!!!!!見てや!!!!!!
と、まあさて置いて。

このnoteでもたま〜に音楽系の記事を書いています。それの記事のシリーズを雑誌的な名前をつけて「Mash-Room Magazine E.P」としています。

以前は普通に(?)はてなブログでやってました。
(そのときはE.Pではない)(E.P…シングル以上アルバム未満のレコードのことで、noteのほうははてなブログよりはコンパクトだからということで付けました)

週に1記事くらいのペースで、新譜のレビューからジャンルの解説、特定のアーティストの魅力紹介など文をしたためておりました。
そこからnoteというフォーマットができて、いわゆる普通のブログはnoteで、音楽的な記事ははてなでと分けてたんですが単に面倒になり、noteにMash-Room Magazineを移設。
同時期らへんに就職し仕事も活発化してきたことからペース激減 & 活発としたバンド活動から離れたことで音楽への貪欲なまでのインプットアウトプット欲の低下
で、まあ今ぐらいの活動に落ち着いたということになります。

しかしながら、仕事も安定し、サポートギターでバンドの手伝いをしたり、他人に楽曲提供する場もでき、自分のバンドやソロ活動もするようになり…
そしたらアウトプットの幅も増やしたくなってきました。
こうなると変だな?普通忙しくなったら他の活動を緩めるのに、僕の悪癖というべきなのか、1つのことに情熱を持ちだすとさらに他のことも熱中するようになる癖があり活動を増やしたい欲が増えてきました。(同時にダルいときは全部ダルくなる)

実はテキストでの音楽系の記事も別のところで今度書くことが決まっております。
(そちらの方も書いたらここで宣伝させていただきます)
なので、もしかしたら、この「きの」としてのMash-Room Magazineは頻度がさらに落ちるだろうなと感じています。
でもここでも書いて、あっちでもテキストで書いて…とできる自信はあまりありません。

というわけで、ここのMash-Room Magazineでの自由度を増やすために音声コンテンツを始めたという訳です。

音楽系ライター言うけども

就職以前にフリーライターとして活動していました。
と言ってもお小遣い程度のものを数回もらったくらいしか稼いではいませんが。

始めるきっかけとなったのは23〜24歳らへんのバンド解散。
中学3年生からその年齢に至るまで、連続的にバンドを組み、曲を作り詞を書き、ライブをしてきました。
だがしかし、その解散をもって自分のロックバンドとしての活動がストップしてしまいます。
解散したのは喧嘩などではなく、というかもう俺が不甲斐ないせいで休止→復活にこぎつけられなかったというのがありますが。
問題なのが、次へのアイデアの枯渇でした。

今でこそソロで楽曲を書くのであまり感覚としてはないのですが、当時は「あいつのギターあるからソロはここに置こう」「きっとドラムがこういうフィル入れるからこうしよう」「ベースのやつがこういうの好きだからBメロはちょっと派手にしよう」などメンバーのことを頭の隅に置いた状態で作曲することがほとんどでした。
解散したことでそのアイデアが出すことができない→曲作れない→具体的なものが見えないので次に集めたいメンバーもわからない→メンバーがいないので曲作れない…といった負のループに落ちていき、最終的にはロックバンドの音楽も聴いて不快になるほどでした。

その"スランプ"中でもロックバンドは聴けなくても、ヒップホップやゲームのサントラなどを聞き、音楽を聴くという動作は保ち、次第に聴けるようになりました。
聞けるようになったのちに待っていたのが出口のなさです。
自分はなにか音楽に関する作業を10代からしていたのに…やることがない…バンドも組んでないし…

18歳の頃からオモシロ系のテキストサイト漁りみたいなことは趣味としてありました。バンドマン時代も、自分の世界観作りと日々の発信のためにブログを書いたりしたこともありました。
そして見ていたテキストサイトには音楽系のテキストサイトもありました。

知っている人は知っている、「BASEMENT-TIMES」(旧:地下室タイムズ)です。
バンドマンや、音楽評論家の中では嫌ってる人もいたかなり尖ってる系の音楽専門Webマガジンです。
※2016年ごろ?から運営されていません

僕はそこに書かせてもらえないかと門を叩くこととなります。そこが全ての始まりです。
結果として、何個か記事を出し、イベントにはスタッフとして参加するも、運営トップの1人と揉めてしまい辞めることとなりますが。
ここでの経験は何事にも変え難く、身になったと感じています。
特にトップライターでもあり運営の1人でもある石左さんのことは尊敬しています。(一番叩かれてたのもこの人なので良い顔をしない人もいますが)

彼の音楽評論は「嫌いなものはハッキリ嫌いとして書く」というスタンスをとっており、そこに評論としてのプライドやこだわりを感じました。実際、共感できたり勉強できたものも多いです。
以下の記事がそのスタンスの説明ですが、これを何度読み直したことか…

彼ほど、尖ったことはできないかもしれませんが(真似事をして炎上しかけたことはある)、そこを抜けても音楽評論を続けていこう、できれば自分の自由な形でするところから始めよう、と始めたのがMash-Room Magazineなわけです。

他媒体でも書いたことありますが、「編集部」の忖度が激しくてムカついたことがあります。
「ここにLUNA SEAに関して1行入れてくれ。編集長の趣味で」
とか言われて、もうほんと関係ないし何!??!?となった記憶。
だから個人として、無収益でいいから書いてるってのはあります。(投げ銭は大歓迎)

目標は?

大きく世論を動かそうと大層なものを考えてはいません。
個人的に自分はこう音楽を聴いている、こう摂取しているというのを通じて、解説をして
手の届く範囲でいいから、皆さんの音楽人生が豊かになればいいなと思ってやってます。

世の中には星の数以上のバンドやミュージシャンがいるのに、セールスで一番上のものしか聞けないというのは、はちゃめちゃにもったいないのでそういうのは変えたいと思ってます。
現段階の現状からの逸脱のお手伝いの気持ちもあります。

あ、でも結構モットーとしてあるのが
「現代のアーティストを大事にする」
があるかな?

歴史を勉強したりルーツミュージックを勉強したりすることもあるけど、それはあくまで今最先端を走っているアーティストの音楽性を言語化するときのフックや根拠にするためであって、
一番応援したいのは今ライブハウスで頑張ってる人たちだなと思います。
その人たちをみんなに伝えたいし、本人たちにもなにか還元できたり…
そんな未来だったら良いなと思います。

こんなこと言いましたが

記事も書かない、ってわけじゃないです。
テキストの方が論理立てて説明できるし、途中でSpotify貼れるし、テキストの方がいいと思うこともあります。
でも、お喋りベースの方がポップに受け取れられたり、感情と乗せて説明できたりもするので、あくまで方法を一つ増やしただけとなります。

ぜひ応援していただけると幸いです。

stand.fm上では「レター」が送れます。ラジオ的な、お便りですね。
そこで皆さんからのレターを大募集しております。
音楽に関しての色々な質問や疑問を大募集しております。
こないだ友達から「洋楽全然ハマれないから聞き方教えて」って来たり、別の友人からは「海外で売れる邦楽って何?」とか聞かれたりしました。最高。
そういう疑問とか晴らせたらなと思います。
他にも「このアルバムって良いの?」「このバンドってダサくね?」みたいなのでもいいです。
下記のレター送るとこからお願いします!

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それでは、よろしく〜

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