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非課税枠を使った投資戦略

前回、証券会社の選び方を紹介しました。

では、証券会社の口座の種類について解説をします。

いろいろありますが、大きく分けて以下の3つになります。

1 NISA口座(ジュニアNISA、積立てNISA、一般NISA)                  2    特定口座                          3    ideco口座                                                         

大きく分けてこの3つです。

ポイントは、1、3は非課税、2は課税口座になります。

まずは、非課税枠を最大限に使いましょう。

非課税口座とは、運用益に税金がかからない口座になります。

株や投資信託には、運用益に、20.315%の税金がかかります。

具体的に計算をしてみます。

例えば、100万円を投資し、150万にまで増えたとします。すると普通は、利益50万円に対して50万円×20.315%=約10万円の税金がかかり、利益は約40万円になります。        しかし、非課税口座では、50万円の利益が全て貰えます。

このように、頂ける利益に違いがでてきます。

今は、投資金額が100万円ですので、利益10万円とそこまで大きくはありませんが、投資金額が、1000万円、5000万円となると、かなりその差額は大きくなってきます。

従って、まずは、この非課税枠をきちんと使いきることが、一般人の方の投資戦略になります。

ただし、一般NISAと積立てNISAは大人一人でどちらか一方しか開設はできません。また、ジュニアNISAは、18歳以下の子供が開設できる制度です。

加えて、idecoは個人型確定拠出年金というものになり、こちらも基本的に、1人一口座になります。

詳しくは次回に記載しますね!

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