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インデックスで積立てをして、約2年半ぐらいがたったかと思います。

始めた理由は住宅の購入です。

手前味噌ですが、自分的には平均以上のお給料を頂いていて(高給取りではないですよ💦)、正直不自由生活ができていました。

しかし、勢いで家を買い、住宅ローンを支払い始めると、あれ!?、意外とお金かかる!と感じました。

そこで、初めてうちの家計簿などをある程度つけてみて、うちの家計状態やばいんじゃないかと思ってしまったのです。

そこで初めてお金の仕組みやまわりかたを少しずつ勉強してみました。

それまでは富むためには、自分の給与所得を増やし、使えるお金を多くすることが最適解だと考えていましたが、それじゃ大きく増えないことを学びました。

勿論、給与所得の上昇幅が大きく、将来的に、給与所得が5000万円とかを目指せるならば違うのですが、私のような凡人は到底無理なわけですし、日本にいる90%以上の人はなかなか難しいかなと。

そうなると、副収入が必要でその最適解は何かを考え始めました。

副業なども勿論視野にいれましたが、当時は会社でも認められなかったかなと思います(今はokになりましたし、当時も住民税を個別に払えば会社にわからずできることも理解はしていました。)

また、仕事も忙しくここに更に労働が重なるとさすがにきついなと感じ、不労にて資産を増やす方法はないかを検討し始めました。

しかし、そんな方法は基本的にはなく、日本でのほとんどの所得の獲得方法は、労働に対する対価として支払われるものです。

その中でも不労に近いものとしては
不動産投資、株式投資かなと考えました。

不動産投資は、レバレッジをかけられ、資産の拡大スピードは早い反面、手間がかかる、資産の荷離れが悪い点が難点でした。

それに比べて株式投資は、基本的にオンラインで対応可能で、荷離れも良く、少額から可能で、何よりもエビデンスやデータが豊富である点が魅力的だと感じました。

そうなると次は株式の投資対象や方法を考え始めました。 

ざっくりいうと対象は、日本か海外か。
税制上日本の高配当株に投資をするのが有利かなとも感じましたが、やはり、資産拡大のスピードはマイルドです。

それに比べて海外株式の方が人口、経済発展性を考えても、キャピタルゲインは大きい可能性がまだ高いなと感じました。

では海外株式に短期的な視点でキャピタルゲインを得る手法が良いのか、長期的な視点でキャピタルゲインを得るのが良いのかを考え始めました。

短期的な方が、成功すれば獲得幅はでかい反面、リスクは高く投機的であり、また投下時間もかかることがわかりました。

それに比べて長期では、資産の伸びに時間はかかるが、将来的には、複利がかかり大きく拡大できること、そのエビデンスは極めて多いことがわかり、長期的な運用を目指すことにしました。

まずは少額で半年ほど運用し検証、工数もかからず、多少の利益も得られ手応えを感じたため、全力で投資をしていこうと走り始めました。

運良く相場にも、円安にも恵まれ、含み益はこの2年半で700万円ほどまで拡大しました。
勿論利益確定をしていませんので、意味のない数字ですが、単純計算すると年に200万円以上の給与upになりますので小さくはないかなと感じています。

このぐらい増やせてきた時点でメンタル的には、更に余裕が出てきました。
つまり、定年まで働く必要ないかも、もしくは、収入減っても大丈夫かなと。

そんな時に会社では早期退職が始まり、会社の給与に依存するのは危険すぎると感じ、今の考え方や方法は良い方向にワークしていそうだなと感じ、今に至ります。

今までの思考過程を見える化してみました。

感じたのは、別に資産構築方法は何でもよく、それを実施することで、己や周りが幸せになれるのかが重要かなと感じています。
つまり、究極は経済的資本ではなく、それを安定化させ、社会的資本を拡充することかなと。

好きな人や大切な人と好きな場所で好きなことを何もまようことなく自分の判断でできることです。

勿論、人によっては名誉欲などが強く、会社で出世したいとかが強い人もいるのかなと思いますし、これはこれで悪くはないのですが、恐らく時流ではないかなとも感じます。

勿論、考え方は人それぞれですので、全く否定はしません。

私は脆弱な経済資本をまず安定化していきたいと思います。

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