社会的地位がほしかった
「社会的地位」
バンドが終わり、自分がなんなのか見失った時に偶然見つけてしまった「自分の存在を証明できるもの」
これからの話はそんな虚像に振り回された一人のオカマの物語である…
カマの社説。
さて、11回目となる今回は「社会的地位がほしかったこと」について書いていこうと思うの❤️
どうして書こうと思ったかというと、先日大学のゼミでゲストとして講義した時に自分の半生を振り返りながら話したんだけど、アタシって「社会的地位」に振り回されてきたなと思う部分があって、ずっとホントに仲の良い人にしか話したことなかったけどせっかくだし話してみようと思って書くことに決めたのよw
なので、読んでる人にしてみたら「なんで?」って思う部分満載かも知れないけど是非温かい気持ちで読んでね❤
アタシが「ブス説法」を始めたのが2016年
バンドが活動休止になって自分がこの先どうしていこうか悩んでた時に始めたのね
ありがたいことにたくさんの方がブス説法に参加してくれていろんな場所でブス説法することができたし、縁あって大手小売店の企業研修や大学で客員講師として講義をさせてもらえたりとか普通の人が経験できないようなことをたくさん経験させてもらってきたの
でも、正直まだまだそれだけで生活できない部分もあってバイトも並行してしてたの
アタシって就職って今までしたことない人だから、心のどっかに「社会的に認められたい!」っていう欲求があってね😅「正社員」ってものに対して強烈な意識があったのよ
正規雇用な人と非正規雇用の自分を比べて自分否定したり、「自分は社会的に認められていない」と思ってたり変な偏りを持っていたのよね
それも、つい最近までw
そうなると自分で始めた「ブス説法」のこともバイト先で話せなくなるし、バイト先の方が「社会的に認められている」と思い込んで自分の事業よりも優先してバイトしまくるし、
「ブス説法」<「バイト」
の構図を作ってしまったのよね…
「バイト先で仕事ができる自分」「社会保険をもらっている自分」ってのが「社会的地位を得た自分」と思い込んでいたから、どんどんバイトに力を入れるようになる
ただ、そうすればそうするほど自分の事業である「ブス説法」に対して力をかけていかなくなっていったの…
俗に言う「本末転倒」ってヤツよ💧
ブス説法でやらないといけないことよりも社会的地位のあるバイトを優先させるし、バイトで疲れてしまうからどんどんブス説法にかける時間を減らしていく…
そうなるとブス説法という事業を伸ばすチャンスを自分でどんどん潰していってしまったのよね…
じゃあ、バイトをするな❗️って話じゃないの😅
バイトしないと生きていけなかったから必要ではあったんだけど、優先順位がブス説法よりバイトの方が高くなっていたり、「社会的地位」というものに振り回されてしまっていたのよ
ある人と話した時に気付きことができて
「自分はブス説法を仕事としてしていく❗️」
と決めることができて、「社会的地位の呪い」から開放されたんだけどw
でも、こういうことって誰にでも起こりうることだとアタシは思うの
そもそも自分が自分のことを否定してしまうから、自分を証明することに躍起になってしまう
そうなるとどんどん外に自分を証明するものを求め始めるけど、手に入れていたとしても自分を否定し続けている限り気づくことができなくなるの
そして、どんどん自分に負荷をかけて生きていくことになってしまう…
それってブス説法的にいえば「ブス」な状態じゃない❗️
きちんと自分のこと認めてあげたら
「社会的地位」とかに振り回されなくても自分の価値を感じてくれる人に届けることができる
そして、いつの間にか欲しかったものが手に入っていることに気づくことができるの❗️
正直言えばアタシもまだまだブスな状態になることもあるけど、だからこそブスに気づくことができるしその人を魅力を使いこなすお手伝いをしたいって思うのよ❤
大切なのは「社会的地位」よりも「いまの私に価値を感じてくれる人を大切にしていくこと」
そのために、これからもどんどんブスブス言っていくわよーーー🙋♀️
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