こじらせた先になにがあるのやら(こっち向いてよ向井くん #1(7/12放送分)を見ての雑感)

こっち向いてよ向井くん #1(7/12放送分)を見た。

なかなかグサグサ来るところもある作品だわ。

ラジオでのパンサー向井のうまくいかない恋愛トークをベースに作り上げた作品。
一つの話をきっかけに話広げられるところは漫画家の凄みを垣間見られるところだなあ。

味方によってはある種のコントにも見えてくるなあ。
Wエンジンよろしく。
一個一個のシーン取り上げるとショートネタにはなりそうな気もする。
人生はコントってか。

後半でそれまでの行動の心理が解き明かされていくのは一種のミステリーとも言えるような。
「イカの卵みたいなイヤリング」とイジられてたときのリアクションが大きなヒントだったよなあ。
原作読んでないからわからんけど、こういうトーンとかがわかりやすくなったりするのは映像の強いところか。
作品の設定的に、まあうまくいかないんだろうなーという察しはあらかじめついてはいるものの、現実の自分と照らし合わせちゃって、希望を見出しちゃうみたいなところがあるんかもなあ。
んな経験したことないにも関わらずw

「お、脈あるかも」、みたいなのが先にくる邪さに対するお仕置きでもあるようにも思えてくるな。
結局、自分の心に素直に行動したほうが持って行っちゃってるわけだしなあ。
こじらせすぎて感覚がわかんなくなっちゃうのかもなあ。
ただ、好かれてるから好きになるみたいな、卵が先か、ニワトリが先かみたいなパターンもあるだろうから、難しいもんだ。

今日の駄文はここまで。
相手のことを考えてない優しさねえ。

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