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FLIX(フリックス)2024年4月号【内容紹介】

この記事では、2024年2月21日発売の、映画雑誌FLIX(フリックス)2024年4月号の内容を紹介いたします。

CONTENTS


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        cover
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土屋太鳳&佐久間大介

優しい空気に包まれる
少し緊張している表情を浮かべて先に『マッチング』の取材のテーブルについたのは土屋太鳳。ほどなく佐久間大介が登場すると、土屋の顔にホッと安心したような笑みがこぼれた。それを見た佐久間も笑顔を返し、一気に2人を包む空気がふんわりと優しいものに変わった。

『マッチング』作品紹介

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       interviews
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中島健人

さらなる飛躍をめざす
WOWOWのアカデミー賞生中継に関わってきた中島健人。今年で5年目の彼はその間、「俳優としても、アイドルとしても、アーティストとしても、感覚が変わったのは事実」と明かす。


石丸幹二

ドラえもんと一緒に過ごしたい
『映画ドラえもん のび太の地球交響楽ちきゅうシンフォニー』で、音楽ロボット・ワークナーの声を担当した石丸幹二。「“ワーグナーが歌っている”と思ってもらえるように存分に歌った」と収録を振り返る。


鈴木昴秀

役者としてはまる
『ただ、あなたを理解したい』で今を生きる平凡な20代の主人公を演じた鈴木昴秀。THE RAMPAGEのメンバーとして活躍している時とは全く異なるが、役者・鈴木昴秀が“青春映画の悩める主人公”にここまではまるとは、嬉しい驚きだった。


奥平大兼&鈴鹿央士

深い絆で結ばれた2人
『PLAY!~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』で、奥平大兼と鈴鹿央士が演じるのは、同じ学校に通う「友達以上に大切な仲間」。一緒に作品を作り上げた信頼から、撮影後も連絡を取り合う仲だと語る。


髙木雅也

自分から発信する努力をしたい
舞台「東京輪舞」は、性格も、年齢も、社会的な社会的な立場も全く違う複数のカップルが織りなすセンセーショナルな二人芝居。“男”役の髙木雅也は、この難役に挑むにあたり、「やらない後悔より、やって経験値を積んだほうがいい」と考えたようだ。


中村隼人&市川團子&中村米吉

歌舞伎の未来を見据える
中村隼人、市川團子、中村米吉が中心となって、スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」が上演される。そんな3人に出演が決まった時の心境を語ってもらった。


井上芳雄

舞台の上で表現するのが楽しみ
ギリシャ悲劇「メディア」を原題にした舞台「メディア / イアソン」で、イアソンを演じる井上芳雄。イアソンに人間味と普遍性を感じているという彼が、作品への思いを語る。


『プリシラ』
ケイリー・スピー二―
Cailee Speeny

「プリシラ役を演じるのに自分との共通点を見出すことができた」


『プリシラ』
ソフィア・コッポラ監督
Sophia Coppola

「プリシラは完璧な人生を歩んでいると思えたけど、実はそうではなかった」


『ネクスト・ゴール・ウィンズ』
マイケル・ファスベンダー
Michael Fassbender

「監督はクリエイティブの塊のような存在です」


『ネクスト・ゴール・ウィンズ』
タイカ・ワイティティ監督
Taika Waititi

「本作は家族と喜びを讃える作品です」


『アイアンクロー』
ショーン・ダーキン監督
Sean Durkin

「『アイアンクロー』の中心には、家族、父子、兄弟がある」


『落下の解剖学』
ジャスティーヌ・トリエ監督
Justine Triet

「私の頭から法廷や裁判が離れない」

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     departments
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映画のミカタ
『ゴールデンカムイ』

イラスト=カタ ユキコ


UP & Doing

2月から4月にかけて公開される作品の中から27作品をピックアップ


【新連載】
魂を揺さぶる「心」のフィルムクリニック

映画に潜む「解離かいり」とは?


シネ魂! VOL.116

主演女優賞のゆくえ


聞いてくれよ! 少年フリックス

「アート」の方向へ振り切ったエマ・ストーン


ワールド・エンターテインメント通信
編集部が古澤利夫に聞く

全世界で興行成績が前年度よりアップした2023年。今年、ゴールデン・グローブ賞の受賞作品が発表されたのを皮切りに、1月24日にはアカデミー賞のノミネートが発表され、ハリウッドも活気が出始めた。公開を控える話題作のラインナップも充実している。


渡邉ひかるの帰ってきた!
今月のセクシーさん

File NO.83
カン・ハヌル
『ラブリセット 30日後、離婚します』



\ 2024年2月21日発売 /



BOOKS


『20世紀最高の映画100作品』

古澤利夫 著

1919年1月8日に設立された全米映画撮影監督協会(American Society of Cinematographers、略称:ASC)は2019年100周年を迎えた。その記念すべき1月8日、20世紀の映画撮影の業績を讃えた「芸術と技術における画期的な100本の映画」を正会員400人が選出。そのベストテンと、「観るべき映画100本の映画リスト」を発表した。映画は映像技術だけに、撮影技術の進歩なしには語れない。今回選出された“20世紀における優れた撮影を誇る映画100本”を撮影した全カメラマンにスポットを当て、800枚以上の写真と共に紹介していく。

全米映画撮影監督協会は撮影監督の芸術性と技術を広めるために設立されました。そうしたASCの伝統に貢献し、世界中の才能豊かな撮影監督の技術にスポットを当てた本書に出会うことができて喜びを感じます。
全米映画撮影監督協会(ASC)会長
シェリー・ジョンソン




『世界の名カメラマン大全』

古澤利夫 著 

全米映画撮影監督協会が選出した「芸術と技術における画期的な映画100本」。発表された100作品に選出されなかった、歴史に名を残す名カメラマンはまだたくさんいる。1920年代から21世紀の現在までに活躍した素晴らしい才能に恵まれたカメラマンたちの仕事ぶりとバイオグラフィを紹介する。【夏、発売予定】




 FLIX SPECIAL
『ボーはおそれている』特集+A24

いま最もハリウッドで注目されている気鋭の映画スタジオ「A24」と、鬼才アリ・アスター監督が『ミッドサマー』に続き、タッグを組んだ最新作。主演に『ジョーカー』のホアキン・フェニックスを迎えたオデッセイ・スリラーをご覧になるあなたは、監督のさまざまな仕掛けにすべて気づけるだろうか?

作品紹介から制作秘話、アリ・アスター監督とホアキン・フェニックスの特別対談まで…これを読めば『ボーはおそれている』が100倍楽しめる!

【CONTENTS】
▶映画の常識をブッ壊す「A24」監督・出演者が語る作品の魅力
▶樺沢紫苑(精神科医)の異次元解説『ミッドサマー』
▶『ミッドサマー』の制作秘話
▶『へレディタリー/継承』の制作秘話
▶ホアキン・フェニックスをよく知るためのキーワード etc.



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次号6月号は4月中に発売

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