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【鶴の計画書⑥】鶴が少し過剰に恩返しをするために事業計画書を書いてみたら・・・

いよいよ『鶴の計画書』も最後となりました。

鶴が少し過剰に恩返しをするために『まるで羽のような肌触りのルームウェア』のECサイトを主軸とした事業計画を記載してきました。


本日の内容は補助事業の効果を簡易な資金計画を踏まえてお伝えしていこうと思います。

以下より事業計画書


補助事業の効果

1.新規販路開拓および新規顧客の獲得
対面から非対面への新たな販路開拓により、新規顧客の獲得に繋がります。

2.感染症リスクの低減
非対面ビジネスモデルのECサイト作成により、顧客との接触機会を減少させることが可能となる。

3.販促物の充実
広報用のブランディング動画を作成する事により、SNS等での広報基盤を強化することができる。

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資金計画

本補助事業を実施することで下記の売上を見込むことができる。

客単価:5000円/名
販売数:30名/月

2022年度:180万円
2023年度:300万円(販売数↑↑:50名/月)
2024年度:432万円(客単価↑↑:6000円、販売数↑↑:60名/月)

3年後には売上480万円を目指していく。
ルームウェアと抱き合わせで購入してもらえるような肌着など、商品のラインナップも増やしつつ事業基盤の構築を図る。

本補助事業の投資金額に対し十分な売上・利益に繋がる。
また対面販売から非対面への弊社の新たな販路となる事業基盤を作ることができる。

また、この補助事業を成功させることは弊社の開業時の「綺麗な服を着て元気になってほしいと恩が巡るように」という想いを実現させる一手ともなる。

新型コロナウイルス感染症の影響を受け売上低下を余儀なくされたが、自社の事業基盤を固めるだけでなく業界全体の活力になる用邁進する所存である。

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事業計画書ここまで

エピローグ・・・

事業計画書が完成し申請することができました。

そして見事採択されを受けることに成功した鶴野。


補助事業を開始し、ECサイトを構築出来てから数か月。

そのあまりの肌触りの良さと綺麗なデザイン性が口コミを呼び生産が追い付かないほどに。

独自の仕入れルートと製法が他の追随を許さず、まるで羽のような肌触りのルームウェアは、まるで羽のように飛ぶように売れていきました。
月日が経ち、ブランド事業再建どころか3世代はゆうに遊んで暮らせるくらいの富を築いた鶴野かえ子。ある時、包み隠さず自分の生い立ちについて話すことにしました。

『実は、あの時助けて貰った鶴なんです。
あの時の恩返しをしたくて、あなた方の元に来たんです。』


おじいさん、おばあさんは笑いながら言いました。
『ちょっと過剰にやりすぎじゃ…。』

タワーマンションの最上階に住む3人は、それからも幸せに暮らしましたとさ。

おわりに

鶴の計画書、いかがでしたでしょうか?

小規模事業者持続化補助金の記載要領に沿って書き進めてみました。

こちらのマガジンに全てまとめてみていますので
今年度申請される方は、是非参考にしてみてください。


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