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PMFってなに?

こんにちは。事業計画研究所です。

本日は前回に引き続き「入門 起業の科学」田所雅之(日経BP社)の所感をレポートしていきます。

さて、今回は前回少しだけ触れた、本書のゴール「PMFの達成」について考えていきます。PMFとは「Product Market Fit」のことで、本書では「顧客が熱狂的に欲しがるものを作れる状態」とされています。
ソフトウェア開発者のマーク・アンドリーセンが広めた概念と言われているそうですが、なんとも小難しい概念だと感じられますね…

しかし、日ごろの生活のなかに落とし込んで考えると、案外当たり前のことに感じます。

例えば、ハンバーガーが食べたいときを想像してください。
100円のお手軽でおいしいハンバーガーと1万円の超高級食材を使ったハンバーガーとどちらを食べようと思うでしょうか?

消費者として、欲しいものにぴったりの商品・サービスを選ぶことは、消費者側からの視点だとごく自然なことですね。

このPMFを達成するための道のりを、4STEPに分けて本書は解説してくれています。

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今回の記事では「PMF」について、話しました。簡単に解釈すると、「消費者の視点から、欲しいと思われる商品・サービスを提供する」という考えだと思います。

この考えを意識して、商品・サービス開発に取り組んで行くと、顧客から求められるものを生み出すことができるのかもしれませんね。

次回はさっそくSTEP1「アイデアを検証する」についての話に入っていこうと思います!
次回作もお楽しみに!


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