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考動力

考動力とは、考えて動く又考えながら動く力。
仕事で結果を出す、仕事で認められるには、この考動力が必要不可欠です。また考動力のある人は生産性が高い人でもあります。

人は考えずに動く人と考えても動かない人の2パターンあります。
考えずに動く人は直感タイプ、思いついたら準備もせずにまず動く、このタイプの人は、動いてみなければわからないという考えを持っており、動くことで自分の直感との差や違いを探そうとする。
考えても動かない人はリスクを避けたいタイプ、あんな事もこんな事もしたいと思っているものの、失敗したくないという考えを持っているため、少しでも失敗する要素があれば動かない事を選択する。

この2つは正反対ではありますが、共通する点が一つあります。
それは❝先読みが出来ていない❞ことです。
先読みとは、❝今、起こっていること❞から❝先にどんなことが起こるのか❞を予想すること。
例えば、車を運転していて左の小道に自転車がいるのが視界に入った、もしかしたら飛び出して来るかもしれないと予測しリスク回避のためにスピードを落とす、これが先読みです。

先読みをするには❝情報❞が必要です。
2023年日本経済はさらに落ち込み、倒産する会社が増えると言われています。
その要因としては、売上が回復していないこと、それに加えコロナ融資の返済がスタートすることです。
コロナで世界経済が衰退ているのは誰もが知っていることで、お金を借りたら返さないといけないのも誰もが知っていること。

知っているのに何故、倒産というリスクを回避できないのか、それは、自分達にどのような影響があるのか先読みをしなかったからです。
車を例題としてあげましたが、先読みは誰でもができることで難しいことではありません。

できない理由は一つ❝情報不足❞です。
今、起こっていることの❝情報❞をしっかりと捉えていれば、先にどうなるのかを予想することは難しくありません。
ただし、あくまでも予想なので100%的中することはありません。
その理由は、仕事は自分以外にも沢山の人が関わっており、その人には感情や意思があるからです。
また先読みには注意が必要で、それが必ず起こると決めつけないこと。
先ほども申しましたが、自分以外の人が関わっている以上、何かしらの影響を受けます。

「先読みをしても変わるなら先読みをしなくてもいいんじゃないか」と思われる方もおられるかもしれませんが、先読みをすることで❝余裕が生まれ❞不測の事態が起こっても対応することが可能になります。

もっと楽しく仕事がしたい、目標を達成したい、仕事ができるようになりたいとお考えのかたは、ビジネスDr.が行うビジネスSCHOOLで❝考動力❞の基礎となる、情報の種類や情報の取り方、情報の分析の仕方や先読みの仕方を学んでみられませんか?


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