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成功者が「情熱が必要だ」と口を揃えて言うのは何故か?

成功者は誰かと聞かれてあなたは誰を想像しましたか?

  • マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ

  • メタ・プラットフォームの創業者、マーク・ザッカーバーグ

  • Googleの創業者、ラリー・ペイジ

  • パナソニックの創業者、松下 幸之助

  • 京セラの創業者、稲森 和夫

  • 80歳でエベレスト登頂した、三浦 唯一郎

  • ノーベル物理学賞を受賞した、赤崎勇/天野浩/中村修二

など、世の中から評価をされた人は沢山いらっしゃいます。

成功者とは、目標を達成した人や事業などで成功し地位や富を得た人を指します。
成功者はいかにして成功を成し遂げたのかと聞かれたとき、
「何事にも情熱を持って取り組むことが大切」
その理由として、
「何かを成し遂げようとするとき苦痛や苦難が訪れるが、多くの人はそれに耐えらえれず諦めてしまう。諦めてしまうのは当たり前のことで、諦めてしまうことが特殊なことではない。逆に苦痛や苦難が訪れてもそれに耐え、乗り越えようとする方が特殊なこと。この苦痛や苦難に耐えられるのは、この苦痛や苦難に負けない情熱を持っているから」

起業を考えている方や経営者の方から、様々な相談をお受けします。

  • 売上を上げるにはどうしたらいいのか?

  • 新たな事業を始めたいがどうしたらいいのか?

  • 能動的に動いてくれる従業員がいない

  • 経営者として自身がない

皆さんに「あなたはどうしたいですか?」という質問をすると「どうしたい?」と質問を質問で返してこられます。
とても短い会話ですが、この会話で悩みの問題点は絞られます。
そして多くの場合、その問題点は経営や事業に対して「情熱を持っていない」ことにあります。

情熱とは、その物事に対して激しく燃えがる感情と言う意味ですが、人は情熱を持っている物事に対して、他の物事とは違うアクションを起こします。

ゴルフを例に例えると、ゴルフが好きな人は、目標スコア決め、ホールごとの特徴や当日の天候、風向きについて情報を集め分析し、飛距離や高さ、方角を考え、ホールごとの打数予測を立てる。
当日の天候や風向きが想定通りか否かを見極め、打数予測通りに進めるかどうかを改めて予想する想定と大きく変わる部分があった場合は、どうやってリカバリーするのかを考えスタートする。
コースを回る中で想定通りに行かない場合、またどのようにリカバリーするのかを考えながら進んで行く、更にのめり込んでいる人は、当日の天候や芝の状況などを記録し、次に活かそうとしている。
最終ホールが終わった後、当初、想定した打数予測をクリアしたのかしていないのかを確認し、クリアした場合はクリアした理由を考え、更に打数を良くする方法を考える。
クリアしなかった場合、クリアしなかった理由を考え、次はクリアできるよう方法を考える。
翌日からは、振り返りを踏まえまた練習に励む。

ゴルフに興味がない人、情熱を持っていない人はは絶対ここまでのことはしない。
これが普通のことです。

人は情熱を持っている物事に対しては、情熱を持っていない物事よりも「考え」「動く」ことをします。
情熱とは、考える源泉であり、動く原動力であるということです。
情熱を持つことは難しいことではなく、誰しもができることですが、情熱を持つことが大切なのではなく、情熱は持ち続けることが大切です。

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