傘の新しいビジネスプランを考える
傘は何百年も前から使われているが(一節には何千年も前から)、驚くべききことはほぼ見た目は変わらないという。。
目的は日を避けるため、雨を避けるためと大きく2つのみなので、用途を考えるとあれ以上に良いモノにしていくのは難しいし完璧なのだと思う。
折りたたみ傘は傘業界のおける大きなイノベーションだったのだろう。
ただ、もう少しアイデアをプラスすることで、傘の業界においてプラスにすることはできないかと。考えてみた。
セグメントされた傘
空から降ってくるものには色んな種類がある。小雨、大雨、台風、大雪、雹などなど。
これはすべて同じ傘でいいのだろうか?雨の種類や雪の量によって使うべき傘を選択できたならもっと傘を利用するのではないか。
小雨のときは骨が強くなくてもいいので、もっと軽量化したもので、折りたたみで、水はけが良くて簡単にカバンにしまえるものであってほしいし。
台風の大雨のときは、重くても風に負けない最強の傘であってほしい。
季節においても、夏用と冬用では異なってもいいと思う。夏は通気性が良くて、冬は断熱効果がある傘があってもいい。
男女別にも年齢別にも、服装別にも傘があればその分、一人あたりの傘保有本数はあがるのではないか。
空から降るものではなく、大気中にあるものを防ぐための傘
今、コロナのようなウイルスもできてきているが、大気中には目には見えないが、やっかいなものが多く存在している。
多くの日本人の天敵である”花粉”、そして、中国の方から送られてくる”黄砂”。これらを防ぐことのできる傘はできないものか。
身につける空気清浄機として人気のイオニアカードのようなものを傘から発することができれば、日除けもでき、花粉や黄砂からも逃れられると一石二鳥で日傘をする人工が増えるのではないだろうか。
広告入り無料配布傘
自分自身、広告業界にいる人間だから、すぐに広告を入れて無料で配布ということを考えてします。
町中で広告入りティッシュを配るように、雨の日になると、広告入りの傘が配られてもいいのではないか。
単純に、広告が傘についてて、傘を持っている人が広告にリーチする。というものではなくて、その広告入り傘を指す人が広告媒体となって、使っていれば周りからその広告を目にすることができる。動く、看板広告だ。
さらに、単純に静止画が見えても面白くないので、サイネージなのか、ディスプレイが表示されていて、そこに広告が出る仕組み。
これだと、無料での配布はいまいまは無理か・・。
街全体をドームで囲う
これは傘のビジネスではないが、幼い頃から思っていたこと。
街全体をドームのようなもので囲うことはできないかと。そしたら、雨を気にすることもないし、家から外に出ても快適な気温だし、外からウイルスや花粉が入ることもない。
何かの映画で既にありそうな話ではあるが、環境問題を払拭できてる前提で市や区、村単位でドームを貼って、安定的な気温、気持ちの良い空気、天気を気にすることのない生活。
色々と難しいはずだけど、一度、実験的にやってみたい取り組みだ。
ドローン傘
傘でめんどくさいのは、常に持ち続けなくてはならないことだ。
手が一本使えなくなる。これだけで精神的なストレスは結構ある。
追跡型のドローン(もちろんウォータープルーフで)で自分を認識してもらって、外に出たら常に上で雨を防いでくれる。そんなものがあったらいいなぁ。
相乗り傘
雨の中で傘を差さずにダッシュしている人や、カバンで頭を隠して帰ってる人を見かけることがよくある。
そんなときに、方向一緒だったら、僕の傘に一緒に入りませんか?
というような文化が生まれたら素敵だなって思っている。タクシーでも相乗りのサービスが海外では一般的になってきてたりするが、傘で相乗りできれば、お金の価値はつけられるか分からないが、そこで生まれる新たなコミュニケーションは何か特別なものになりそうな気がする。
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