【歴史22】ベトナム史備忘録17(黎朝体制・仁宗・黎宣民・聖宗・進士・六部・官庁設置・監察制度)
ベトナム史の学習内容を深めていきます。
①黎朝は清化の山地出身の武人たちが平野を支配した王朝だった。軍事を担う清化の武人と平野の文人官僚たちが対立するようになった。黎朝初期には阮廌が宰相となって儒教に基づく官僚国家を目指した。②科挙を整備して朱子学を正統な学問とした。黎利の創業を助けた武将とその子弟たちが権力を握ると阮廌を失脚させた武人たちが宰相職を独占した。
③第3皇帝の仁宗(ニャントン)の治世時の1459年に
文人官僚の支持を得ていた黎宣民(レイギーザン)がクーデタ