人を動かす法(6/4)

今日は、Amazonプライムでスタートアップ・ガールズ(https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA-%E4%B8%8A%E7%99%BD%E7%9F%B3%E8%90%8C%E9%9F%B3/dp/B088S6NPMW)をみてみた。
みた理由としては、YouTubeにてサーバーエージェントさんの藤田晋さんが「想像力がある=仕事ができるくらい想像力は大事なこと。その想像力を鍛えるにはドラマや映画を見ることが重要だと言っていたからだ。

なぜ仕事に「想像力」が大事になるのかというと、結局ビジネスというのはお金を払うのは人間だし、その人間が「何をいいと思うのか」というのを想像できないといけない。それは「これ」という決まったものはなく、その人の育ってきた環境や経験によって変わってくる。つまり経験によって「価値観」は変わってくる。ビジネスをやるとなると、購買行動だけでなく人に協力してもらうとか、全ては「人に動いてもらう」ことが重要となる。そうなると、その人が「何を動機として生きているのか」という価値観がわからないと、動いてもらうことはできない。さらにいうと「動いてもらおう」という意図が見え透くと、一気に協力する気が失せる。つまり、人は「純粋さ」に心動かされるのだと思う。

このスタートアップガールズでも、主人公は天才型だが、人への伝え方がよくなくなかなか周りを巻き込めずに困っている。しかし、一緒に関わっていく中で彼女の純粋な頑張りが伝わり、次第に協力しようという気になってくる。そうすると、主人公の苦手な部分(人の気持ちを理解するという部分)は別の人が補って成功を収めるというものだ。

よく、全て自分でやらないといけないと思っている人もいるようだが、大事なのは自分の得意領域を認識して、苦手なことは周りの人に補ってもらうということだ。ただ自分が勘違いしていたのは、周りの人に協力してもらうには、相手に「動いてもらう」意識ではなくて、「協力してほしい」と素直にお願いすることと、その前提には「とにかく純粋に頑張っていること」が重要になるのだと思う。誰も、適当にやっている人についていきたいとは思わない。だけど、真剣にやっているときにそれが伝わらない時期は一定数あると思うが、その時はもどかしくしんどく辛い。そこで辞めなければ絶対にどこかで気がついてくれる人がいて、協力してくれると思う。

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