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FXを始める前に知っておくべき!【FX基礎用語14個】

このブログではよくFXをおススメさせていただいていますが、それではいざ始めてみようと思っても、

・FXで使う専門用語って?
・FXで知っておくべき用語って何?
・FXの始め方が知りたい!

と思われる方もおられると思います。

そこでFX初心者でも効率よく取引を始められるように基礎用語から紹介していきます。

なぜなら、あらかじめFX用語を知っていればスムーズに取引が進められるからです。

それでは以下でまずは覚えておくべき「FX基礎用語14個」について紹介していきます。

■【FX用語を知る前に】FXとは?

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●そもそもまずFXとは?

FXとは2国間の通貨を売買して利益を得る投資方法です。

通貨交換なので「Foreign Exchange」と呼び、略して『FX』と言います。

通貨の両替時の価格は、日々の国内経済や国際情勢などさまざまな要因で変動していきます。

そのため利益を出すためには知識と経験が必要ですよ!

■FXを始める前に知っておくべき!FX基礎用語14個


FXでは専門用語が飛び交うので、FXの基礎用語について最初に把握しておきましょう。

理由は、用語がわからないとトレードの時や相場分析のノウハウを勉強する上でも困ってしまうからです。

以下で紹介する14の基礎用語がわかれば、取引を始めてから慌てずに済むので、あらかじめ覚えておきましょう!

ちなみに私も使っているFX会社はコチラになります。
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・基礎用語1:pips

pipsは「ピプス」「ピップス」と読みます。

「percentage in point」の略で、FXでは「通貨の1%」「値動きの最小単位」を意味します。

日本円で考えると、日本円の最小単位1円の1%なので1pips=0.01円=1銭となります。

米ドルだと、最小単位は1セントなので1pips=0.01ドル=0.0001ドルといった具合です。

・基礎用語2:BIDとASK

FXでは売りを入れる価格をBID(ビッド)、買いを入れる価格をASK(アスク)と言います。

実際に取引する時には、売値と買値には差が存在します。

たとえばドル円の売値が100.10で、買値は100.20だとすると差が0.100だとします。

この差をスプレッドと言い、FXで取引する時の実質的なコストとなります。

・基礎用語3:ロングとショート

ロングとは『買う、または買いポジションを保有する』を意味します。

反対にショートとは、『売る、または売りポジションを保有する』を指します。

ロングとショートの由来ですが、価格の上昇には時間がかかる場合が多いので買いを「ロング」

下落するには時間がかからない場合が多いので売りを「ショート」と呼ぶようになったといわれています。

覚えやすいので、ロングとショートどっちか分からなくなった場合に、思い出してみてくださいね!

・基礎用語4:通貨ペア

通貨ペアとは、「売買する2つの国の通貨の組み合わせ」を言います。

たとえば『ドル/円』とは米ドルと日本円のペアを意味し、『ドル/円』の売り買いはその2通貨の売買になります。

通常、右に書かれた通貨を使って左に書かれた通貨を買う、と読みます。

通貨ペア表記の見方
『米ドル/日本円』→日本円で米ドルを買うこと

『ユーロ/米ドル』→米ドルでユーロを買うこと

ちなみに『ドル/円』『ユーロ/円』といったメジャー通貨は、流動性が高く相場の急変動が少ないので、リスクを抑えた取引に向いていますよ!

・基礎用語5:チャート

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チャートとは、為替レートをグラフとして視覚的に書き表したものです。

縦軸を価格の変動、横軸が時間の流れとしてあらわされています。

このチャートの動き方を見てテクニカル分析を行うと、為替の今後の変動を予測できますよ。

・基礎用語6:ポジション

ポジションとは、外国通貨をの持ち高の事です。

「外貨を買っている」や「または売っている」を、「買いポジションを保有」や「売りポジションを持っている」といった使い方をします。

2種類のポジション
・買いポジション(ロングポジション)
 →買いからエントリーしたポジション

・売りポジション(ショートポジション)
 →売りからエントリーした場合のポジション

たとえば1ドル=100円の時に米ドルと1万通貨分買ったのなら「米ドル1万通貨分を買い(ロング)ポジションで持っている」といいます。

また売買を始めてから決済するまでの期間を、ポジション保有期間と言います。

・基礎用語7:Lot(ロット)

Lot(ロット)とは「単位」や「まとまり」の意味で、FXでは取引数量の単位として使われます。

たとえば1万通貨は1lot、1000通貨は0.1lotとなります。

ドル円の価格が1ドル100円だとすると、1lotの取引は100万円分の取引です。

Lotが使用される理由は、エントリーの際に数字の直接入力だと「0がひとつ多かった!」などの誤りが起こる可能性があるからです。

・基礎用語8:レバレッジ

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レバレッジとは「てこの原理」の「てこ」を意味し、少ない資金で大きな資金を動かせます

通常10万円分の取引をするには、10万円の資金が必要ですよね。

しかしレバレッジを利用すれば、約4,000円から10万円分の取引ができますよ!

レバレッジは最大25倍まで使え、大きくするとその分利益も損失も大きくなる仕組みです。

・基礎用語9:スワップポイント

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通貨ペアの2国間の金利差によって生まれる差益を、「スワップポイント」と呼ばれる形で受け取れます。

たとえばA国の金利が10%でB国の金利が3%だとすると金利差は7%で、その分のスワップポイントをもらえます。

この時注意すべきなのは、「低金利通貨で高金利通貨を買う」という点です。

逆に「高金利通貨で低金利通貨」を買ってしまうと、7%支払う必要があります。

・基礎用語10:スプレッド

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基礎用語2でも説明しましたが「スプレッド」とは、通貨を買うときの価格と売るときの価格の差を意味します。

スプレッドは取引コストになるので、スプレッドが狭いほど低コストな取引ができ、トレーダーは有利に取引できます。

・基礎用語11:証拠金

証拠金とは、FXの取引に使うための資金を指します。

FX会社の口座にお金を入れ、そこに入っている資金はトレードに使える資金=証拠金として利用できます。

証拠金の入金は、FX会社がタイアップしているネットバンキングを使えば、手数料無料で24時間即反映できますよ!

・基礎用語12:ロスカット 

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ロスカットとは、保有しているポジションで損失が膨らんできた場合に、FX会社が強制的に決済する仕組みです。

トレーダーがこれ以上大きな損失を被らないようにするために行われるのです。

FX会社ごとに、証拠金維持率が設けられており、証拠金から含み損を差し引いた金額が、証拠金維持率を下回ると執行されます。

「このまま持っていればいつかは上がる」と思って持ち続けると、ロスカットで損失が確定してしまうのは初心者でよくある失敗ですよ。

・基礎用語13:損切り

損切りとは、保有しているポジションが含み損を抱えているときの決済をいいます。

早めに損切りをすると、持っているポジションの含み損が今よりもさらに大きくなるのを防げるため、自分の資産の減少を抑えられます

損切りができないと資産を守れないので、トレーダーにとって損切りの判断は重要です。

・基礎用語14:ローソク足

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ローソク足とは、1日の「始値」「高値」「安値」「終値」をあらわす仕組みです。

またその始値から終値がプラスなら陽線、マイナスなら陰線とローソク足には2種類あります。

2種類のローソク足
・陽線・・・終値が始値より高いレートで終わった足
 →レートの上昇を表している
・陰線・・・終値が始値より低いレートで終わったローソク足
 →レートの下降を表している

このローソク足の見方を知ると相場がどのように動いているのかを視覚的に捉えられ、今後の予測に非常に役立ちます

以上、今回はまずは覚えておくべき「FX基礎用語14個」について書かせていただきました。

次回はトレードを始めるにあたっての「役立つFX基本用語と3つの勉強のポイント」についてご説明します。


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