2020年を振り返る

今年を振り返っていきたいと思います。

今年はコロナで始まり、コロナで終わりましたがそんな中色々と学びもあったので、まとめておきたいと思います。

●新型コロナウイルス●

実際の影響
3月4月は昨対比50%くらいでした。特に3月4月は年度の切り替えで歓送迎会シーズンでそのギフト需要がごそっとなくなり本当に痛かったです。
また仕込んでいたオリンピック関連の商品も延期が決定してから全く動かなくなり本当に絶望でした。

そしてコロナだけでなく、工房のリニューアルで半年、大堀相馬焼松永窯の製造が1/3以下におちるということに直面しました。
(本来は2ヶ月くらいの想定だったが、色々な工期スケジュールにミスが発覚し半年稼働できなかくなった。)

そんな中やはり動くしかないかなと思い、以下のことを決めました。

ECの強化とオフライン施策の削減

(広告費の強化、分析の徹底化)と他産地を含めた仕入れ強化
ECをとにかく伸ばしました。広告や分析にお金も時間も掛けて、とにかく
おうち時間需要で売上が伸びました。特に縁器屋の本店の伸びが凄まじく、小石原焼をはじめ他産地に救われました。

展示会、即売会、催事系はオンラインであろうと出展はしないと決断。
その予算をWEBへ。

デジタルシフトとそのサポート

完全に「デジタル」を第一主義において物事を考えるようになりました。

そして、今回一昨年から続けているコンサル事業が大きく伸び、特にコロナでリアルからオンラインへシフトする企業へのサポートなどをさせていただきました。

「なみえ焼きそば」をつくる麺のあさひやのオンラインファンクラブの仕組みづくりました。

コロナ禍で同様に売上が下がってしまい直接全国のファンと繋がれる仕組みをつくりました。

画像3

今、福袋販売をしているので、ぜひ宜しくお願いいたします。

https://asahiyamen.com/?pid=156559701

大堀相馬焼の後継者育成事業もオンラインにせざる得ず、クラフトアカデミーという名でオンライン配信へ移行に。。

画像2

http://somayaki.or.jp/academy/

来年完成する伝承館もバーチャルに。

画像4

http://somayaki.or.jp/hall/vr/

様々なことがオンラインになり、それを自分たちでなんとかキャッチアップし実現させていきました。


来年のやること

越境EC

今日も東京で1000人を超えてまだコロナは続くのではないかなと思っています。もちろん自粛派とそうでない派は2極化していくので、来年はより一層EC化が進むと思っており特に国内だけでなく、海外向けのECに活況になるので、越境ECに力をいこうと思います。
特に中華圏に関してはきちんと人をいれて対応をしていく必要があるかなと思っています。

3月に工房がリニューアルオープン

画像1

実家の大堀相馬焼松永窯がリニューアルオープンになります。このコロナの中でどうなることやら。。というところですが色々と試行錯誤をしていきたいと思います。

本年もお世話なりました!来年もどうぞ宜しくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?