【ブロッコリーとアーモンドのリングイーニ】

ブロッコリーとアーモンドのリングイーニですが、ふさふさとしたものといえばこの木なんの木の木も有名ですよね。

この木なんの木気になる木と言われても歌っている本人が名前も知らない木ですからと言っているくらいですから視聴者はセルフボケつっこみ的なこの歌に置き去りにされているわけで樹木希林もタジタジの木の乱立に日立もびっくりの僕猪木もアリといえばアリではないでしょうか。

さて、なにが言いたいかと言うとなにも言うことがないけれど何かを言葉にしたい時ってありますよね。そんな時はロピアについて思いを巡らすと良いと聞いたことがありますので初めてのロピア体験について書いてみようと思います。

京成電鉄に船橋競馬場という駅がアリます。名前通りに競馬場があるのですがさすが京成電鉄の駅といったところで駅の構内にはこじんまりとしたファミリーマートもありますし駅から外に出ればスシローといったリストランテをはじめラブホテルやIKEAなんかも目白押しの総合エンターテイメントな町として成り立っています。

IKEAは家具をはじめ室内での暮らしを豊かに楽しむための商品が溢れています。ただの家具屋とはひと味違った趣のある家具屋なのですがここはひとつわたしの恐怖体験について綴りますね。

かなり前になりますが、千葉県内を引っ越すにあたってものすごく良い物件を見つけたのです。二階建てで広い寝室のある物件。人生の三分の一くらいはベッドの上で過ごすと言われていますのでここは奮発していいベッドを花王と比較的高級な家具専門店へアタックしたわけです。

担当の人が一緒に店内を回ってくれて、より具体的なアイデアを得るために新しい部屋の間取りを参考にしながらいろんな家具を見ていくわけです。

念願のベッドのコーナーにたどり着きました。ひとくちにベッドといってもその本体に加えてマットの材質などによってその個性や好みを合わせていくかなり大切な買い物であると理解しました。そして巡り合ったのです。体重を感じないような無重力に近い感触のベッドに。

実を言うと一瞬で眠りに落ちたのですね。ショートスリーパーでロングなレッグなわたしが一瞬でショートなスリープの世界にトリップしてリップの端からは涎がドリップなわけです。すぐに目を覚ますと行儀良く立ちながらわたしの目覚めをまつ担当者が見えました。文句なしの快眠で大満足なわたしはお値段を貴婦人のように尋ねたわけですよ。リップの端から涎をドリップしながら精一杯高貴に振る舞ったわけですよ。60万円。買えるわけないじゃないですか！逆立ちしたって買えるわけないじゃないですか！逆立ちしたからってどうだって言うんですか！パフォーマンス上がるわけないじゃないですかまったくもう！

というわけで店をあとにしたわけです。そして数日後。キン肉ハウスみたいなアパートに住んでいたわけですがチャイムがなったんです。新聞の勧誘かなにかだと思い覗き穴から外をみると立っているのです。家具屋が立っているではありませんか！人目を憚ることなく堂々と立っているではありませんか！家具屋がかぐや姫を迎えに来るかのようにキン肉ハウスの一室の前にスタンディングですよ！

思い出しました。そういえば現住所書いたなって。怖くなりました。普通来ないですよね。非常事態ですよ。怖くなったので居留守を使いました。この人何の人家具の人でハムの人もお歳暮の季節には玄関まで直接持ってくるようなCMがあったなと思い出しました。ベッド？買うわけないじゃないですか！