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【ファンタグレープ】 呑みながら書きました

呑みながら書く。

唐突だけれど果物が好きで好きな果物のひとつにマスカットなどの緑色の葡萄が好き。今もリースリングという葡萄で作ったワインを飲んでる。

このみずみずしい感じが良い。美味しい果物のみずみずしさは体の中をうまく巡っていく感じがある。この感覚があるかどうかでいい果物かどうかを判断しているかもしれない。お見舞いにも果物を持っていくことが多いし(ゼリーも。わたしはゼリーも大好き)、きっと果物にはそういった力があるんだと思う。

実際にりんごは栄養価的にはそこまで優れたものではないけれど、いいりんごを食べたらなんだか体がフィルターを通っていくような気分になる。悪いところから少し外側に向かう気がする。

太陽を燦々と浴びた柑橘類。食べる前に1時間ほど冷蔵庫に入れて皮から果汁が弾けるようなオレンジを食べる。体の中の水が橙色の力をブーストされる。味覚と栄養面じゃない部分が水を得た魚のようになる。

じゃあ葡萄は?なんだかね、いい時間をくれるのよね。プチプチしながら時間が広がっていく。優雅さもある。一粒の刹那的な快楽もある。

それをお酒にしたワイン。これもわたしの大好きなもので、これに勝るお酒はわたしの中では存在しない。いや、ある。ハワイで飲むPiña Coladaも好きだ。まあそれはおいといて、この葡萄という果物の特別さは明らかにある。それはまた別の機会に書くとしよう。なにせお酒を飲んで書き直しができないルール。長い話は書けない。

特別な飲み物。葡萄の味のもの。もう一つある。それがファンタグレープ。ファンタグレープは特別なの。わたしのルールとして特別な時以外にファンタグレープは飲まない。日常で飲むことはない。なぜか

。飛んだな。まあいいか、続ける。ファンタグレープは特別な味わいなんだけれどオレンジなどと同じお値段。それはいい。でもね、同じお値段だからといって日常のファンタをグレープで埋められない。好きなもの飲めばいいじゃないって?そんなに炭酸飲料飲むわけじゃないけどね、それでもコンビニの棚にグレープもオレンジも並んでいても通常gはオレンジを手に取る。もしくはドクターペッパー。あまりないけど。セブンアップもいい。この辺りは猛者。話をファンタグレープに戻す。

このファンタグレープに特別感を持っていたいのよね。ファンタグレープの味自体はコカコーラ社が作るけど、この特別感を作っていくのはわたし。こういった飲み物っていいなって思う。それ以外の創造物もそうだけど、大ヒットを放たない美学みたいな部分。コカコーラは誰が飲んでもコカコーラで、その評価は好き嫌いを抜きにしたらコカコーラはコカコーラという絶対なもの。でもファンタグレープって絶対じゃない。70から上の部分にあそびを残してて、その部分は各自でお願いって。その部分にわたしは特別な飲み物、貴重なもの、そういった概念をぶち込んだ。小さい頃から、だ!その部分がわたしと一緒に育つわけだから、最終的にはそこがスペシャル!




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