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人から見た自分

 私は、生粋の日本人。

私の知る限り、祖先に

外国の血は混ざっていません。


 ただ、大学生くらいから

・外国人(特にアジア系)から

母国語で話しかけられる

ことが非常に多かったです。


外国人:○○○○??

私:なになに?どうした?

外国人:○○〇!?

私:Sorry. I can't speak English.

外国人:あなた、日本人!?

私:えぇ、えぇ。そうですとも。

 私は、日本人です(苦笑)


家族でタイに行ったときもそう。

妻が買い物をしていると、

「あなたの旦那さん。タイ人?」と。

ちがーう!日本人!


あるときなんて、

「どう考えても違うでしょ!」という、

アラブ系の人にも母国語で話された。

あの人たちには、果たして私が

どう映っているんだろう?と、

不思議に思ったものです。



 話は変わりますが、

私は大学生の就職活動の時期。

20社くらいの会社を受けました。

結果。。。全部採用♪


 ただ、少々困ったことが。

各社が軒並み、私に対して

「営業職の即戦力を期待!」

と、熱いメッセージを下さったのです。


 これは、転職を意識した時もそうです。

私は「社内SE」として就業しており、

ステップアップをしたくて転職を

考えました。


ところが、いざ面接を受けると、

なぜか「営業職で採用したい!」

という高評価をいただけました。


 私には「???」です。

「私は、人と話すのは好きだけど、

初対面の人と、ましてや

仕事として、建設的に

コミュニケーションを取り、

信頼関係を築いていくなど、

到底できないと思っていました。


 ただ、面接をしてくださった

各社さんが、そのように評価を

してくれる。


不思議でしかなかったです。



 今にして思うと、

私のことを、しっかりと

見てくれていたのだな〜と、

思います。


実際、私は

・初対面でも誰とでも話せる

・年齢性別も関係ない

という強みがあります。

『目の前の人は、どんな人?』

という、好奇心の塊なのです。


 だから、その時々で、

話題には事欠きません。


おそらく、そういうところが、

面接という短い時間の中でも、

見て取ることが、

できたのでしょう。


 ただ、当時の私には、

それが違和感というか、

「評価してもらえない。。。」

と、受け取っていました。

もったいないことです。



・自分のことは自分が一番、

よく分かる


この言葉。

果たして、本当でしょうか?

案外、他者から見てもらい、

「自分がどんな人か?」を

聞かせてもらった方が、

的を得た答えというか、

「普段、見せている自分」

を知ることができて、

良いのではないか?

と、思います。


 試しに、仲良くしている人に、

「私って、どんな人だと思う?」

と、聞いてみてください。


 予想外の答えが返ってきて、

そこから新たな自分を知る

ことができて、楽しいですよ♬


 ちなみに、私と初対面の人に、

ある程度話してから、

「実は私、根治不可の、

現役のがんサバイバーなんです」

というと、めちゃくちゃ驚かれます。


きっと、「どのへんが??」

と思うのでしょうね(笑)


最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました。


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