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最近気になったウェブの話題(2024年11月27日)

バーンワークス株式会社の加藤です。

「ウェブサイトを作る人の雑談」は、最近私が個人的に気になったインターネットやウェブに関連する話題をゆる~くまとめるバーンワークス株式会社 公式 note のサブコンテンツです。

今日は11月27日。前回更新から少し時間が空いてしまいましたが、今週、とても気になる話題があったので触れておきましょう。

X(Twitter)に外部リンクを投稿するとインプレッションが下がる?

今週、とても話題になっていましたね。実はこれについては以前から薄々気がついていたというか、同じようなことを言っている海外の方を前にも見た記憶があるので個人的には「まぁそうですよね」くらいにしか思わなかったのですが、今回はイーロン・マスク氏が直接この話題について返信したり、関連する投稿をリポストしたことで大きな話題になったようです。

下記のITmediaさんの記事がまとまっていますので紹介しておきます。

要するに

  • 外部のウェブサイトやリソースを紹介する場合は、最初の投稿にはリンクを含めず、可能なら紹介したい内容を直接的に投稿に含めよ

  • それでもなおリンクを投稿したい場合はリプライ(返信)として投稿せよ

ということを言っているわけですね。

ソーシャルメディアとしてのX(Twitter)の立場、つまり自分たちのサービス内に留まる形で有益なコンテンツを投稿して欲しい、単なる外部リソースの紹介場所としてだけ使われるのは困る、という点を考えれば、特に間違ったことと言いますか、不当なことを言っているわけではないと思います。

そのために長い文章を投稿できるようにしたり(有料ユーザー限定ですが)、動画や写真も添付できるようにしてやってんだろ、という言い分もあるかもしれません。

一方で、利用者(投稿を見る人)側からすれば参照元や原典へのリンクを開くのにいちいち最初の投稿のリプライを確認しに行かないといけないというのは面倒ですよね……

弊社も公式サイトやこの note で投稿した記事をX(Twitter)の公式アカウントで投稿することが多いですが、今のところは最初の投稿にリンクまで含める今まで通りの運用で続けようかなと考えています。

アドベントカレンダーの季節

本来のアドベントカレンダーは、キリスト教圏の習慣で、12月の頭からクリスマスまでの数週間をカウントダウンしながら楽しむためのアイテムですが、ウェブにおけるアドベントカレンダーというと、12月1日から25日までの25日間、ある決められたテーマにそった記事を、1日1記事ずつ投稿していくイベント的なものとしてご存じの方も多いと思います。

このウェブ版アドベントカレンダーを作成するサイトとしては下記の「Adventar」さんが有名だと思いますが、今年も色々なお題でアドベントカレンダーが作られています。

個人的には、毎年、ウェブアクセシビリティに関するお題で記事が集まる「アクセシビリティ Advent Calendar」や、仕事柄、CMSのMovable Typeについては昔から馴染みがあるので、それに関係する「Movable Type Advent Calendar」などに参加することが多いのですが、こういう1つのお題について多くの人が記事を書く企画は、自分が興味のある分野について色々な情報、意見、考え方、あるいは実践的な技術情報などを知るのにとても有益です。

皆さんも興味がある分野があれば参加してみるのはいかがでしょう。

「Movable Type Advent Calendar」についてはまだ空きがあるみたいですので、お仕事、プライベートでMovable Typeを使っているよという方はぜひ。


さて、今回はここまで。

最後までお読みいただいてありがとうございます。もし今回の内容が少しでも参考になった、気に入っていただけた、という場合はぜひフォローしていただければ幸いです。

また次回の更新でお目にかかりましょう。

それでは。


バーンワークス株式会社について

バーンワークス株式会社は、ユーザー体験を最大化する情報デザインとウェブアクセシビリティ対応を専門分野にサービスを提供する『ウェブアクセシビリティに強いウェブサイト制作会社』です。

弊社では、より本質的な視点に立ったウェブサイトの構築、アクセシビリティ対応などの関連サービス、ウェブシステム開発などを創業以来、10年以上にわたり企業、公的機関向けに提供しています。

下記のようなサービスをお求めの企業・団体様、ぜひお気軽にご相談ください。

  • ウェブアクセシビリティガイドライン(JIS X 8341-3:2016 等)に適合、準拠、または配慮したウェブサイトの構築をお求めの企業・団体様

  • アクセシビリティ対応プロジェクトの各フェーズにおけるコンサルティングや外部アドバイザーをお求めの企業・団体様

  • アクセシビリティ対応実務(コンテンツ修正や改善実装)を高いレベルで遂行できる制作チームをお求めの企業・団体様

  • 外部アクセシビリティ専門家によるアクセシビリティ試験の実施や改善提案をお求めの企業・団体様

  • UX、ユーザビリティ、アクセシビリティに優れたウェブサイトの新規構築・リニューアル構築をお求めの企業・団体様

  • CMSを活用した更新性の高いウェブサイトの新規構築・リニューアル構築をお求めの企業・団体様

  • ヘッドレスCMSやJavaScriptフレームワークを活用した高パフォーマンスなウェブサイトの新規構築・リニューアル構築をお求めの企業・団体様

  • 上記のようなスキルを持ったパートナー企業をお探しの広告代理店様、システム開発会社、ウェブサイト制作会社様など

書いている人について

加藤 善規(かとう よしき)

埼玉県出身(東京都生まれ埼玉育ち)。専門学校でメカトロニクスを専攻後、製造業での生産、品質管理や、全国チェーン物販店での店舗開発などに従事する傍ら、独学で学生時代から続けていた趣味が高じてIT業界に。

フリーランスによるウェブサイト制作業務等を経て、2004年より都内ウェブサイト制作会社に所属。同社取締役ウェブサイト制作部門統括。2014年、バーンワークス株式会社を設立、同社代表取締役に就任。

ウェブフロントエンド技術、およびIA(情報設計)、アクセシビリティ、ユーザビリティを主な専門分野とし、ウェブサイト制作ディレクション業務、コンサルティング業務の他、セミナー等での講演、書籍の執筆などを行っています。

好きなことはサッカー、フットサル (観戦 / プレー)、モータースポーツ観戦、インターネット、音楽鑑賞、筋トレ、ギター、腕時計鑑賞。サッカー4級審判員、ウオッチコーディネーター(上級 CWC)資格認定者。