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PD’sFactoryの徒然日記

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パーキンソン病当事者です、料理や卓球、音楽について書き込みたいと思っています。不定期ですがお願いします。 音楽は、ピアノ弾き語りシンガーソングライター #わたなべまき  さん一択で…
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2023年5月の記事一覧

時間とは?

 天文学とか、天体物理学という内容の、一般向けの書籍を最近読み出しました。  正直、とても難解で、細かい数字は理解できませんが、自分たちが生きている、宇宙の銀河系と呼ばれる天体(星?)の集まり、その中の太陽系という名の恒星と惑星、またその衛星の集まりの中の、”地球”という惑星。  一番最近、読んだイギリスのステイーブン・ホーキング氏の著書に、時間とは”概念”という記述があった。気になって調べてみたら、ネット上でも物理の世界では、”概念”ということになっているらしい。  自分の

言葉は言霊、全身全霊

あの方の作品、歌詞、そして歌唱には とても不思議な力を感じることが多い 彼女の作品には、”がんばれ”とか”大丈夫”というセルフは出てこない また、”見守ってるよ”とか”寄り添うからね”見ないなセリフもない だけど、特にライブで聴いていると そっと、自分お後ろに回って、手のひらで押されてる 支えられてるという感覚になることが とても多い それが自分の精神状態のせいなのか 彼女の作品作りへの思いからか、歌唱力からなのか よくわからない ただ単に、自分の年代的なものからかもしれない

コトバ ハ ことだま(言霊)

言い古された言葉かもしれないが 人が発する言葉には、不思議な力が宿ることがある。 それは、何気ない日常会話の中に、隠れていて 言った本人は、応援しようとか、元気にしてあげようとか まったく意図していなくても、その言葉が、人の背中を 優しく押すことがある それは、その人のこれまでの生き方や乗り越えてきたことが 神が宿るように、発する言葉に魂を与えるのかもしれない その方が、語るから同じ言葉でも違って聞こえる そんなことがあってもいいんじゃないかと思うし 受ける側の、勘違いでもそ

とかく人間というものは

 私たちが住んでいる、宇宙空間、天の川銀河、太陽系の惑星地球。 この惑星に生きている生命体、植物、動物、たぶん細菌とかすべてのものは、素粒子とかいうとても小さな物質の集合体らしい。  そして、少なくとも、地球には、3次元という空間が存在し、概念的には時間という尺度もあり少なくとも人間はその尺度に縛られ日々活動している。  学術的には、人間は【今】という時間にしか生きることができないと言われていて、私はいまこのように文章を打ち込んでいるが、その瞬間瞬間にしか、私は存在しないらし

とかく人間というものは②

 親しい友人や知人、同僚との関係の中で、その人のためと思ってついついアドバイス的なことをしたくなる、そしてうんうんとうなずいて聞いてくれる相手方をみて、何となく良いこと、人助けをした気持ちになる、そんなことないでしょうか?  そして、数日後、相手方が何も変わってない、あいつ努力していないと感情的になる、個人的にはよくあることだと思います。私はその感情をぶつけられることが、とても多かったと勝手に記憶しています。(あくまで個人の感想ですが( ´艸`))  よくよく考えてみると、そ

脳はいかに治癒をもたらすかを読んで

 SNSつながりで、紹介された「脳はいかに治癒をもたらすか」というタイトルの書籍を読んでみました。(実際はパーキンソン病に関する部分しか読んでいませんが、それでも医学系の専門用語も多くて結構時間がかかりました。)  ペッパーさんという、パーキンソン病当事者の方の、生い立ちから、病気がわかって治療、症状改善についての活動など、とても詳しく書かれていて、自分も参考してみようと思わせてくれる内容でした。  さらに、筆者がペッパーさんの活動内容や日常意識していることに対し医学系の論文